ホームページを見ると、どこの美容室も良さそうな事を言っています。
でも・・・綺麗な仕上がりを載せている美容室を選んで実際に行ってみたら大失敗。
縮毛矯正で失敗されて大変な事になっている
縮毛矯正をしたら髪が余計にチリチリになった
どこで縮毛矯正をしてもキレイに伸びない
ストレートにしたいけど縮毛矯正をするのが怖い
・・・なんていう事は結構多いようです。
そうです!
縮毛矯正は、安易に選ぶと大変な目にあうことが少なくないのです。
何故なら縮毛矯正は、試着したり試食してから納得して購入する商品とは違い、実際にやって見ないとその良し悪しは解からないものだからです。
多くの方は、どこの美容室を選べば良いのか・・・が解らず、一か八かのバクチのように縮毛矯正の美容室を選んでいます。
そして、ほとんどの方がそのバクチに負けて縮毛矯正で痛い目にあう訳です。
しかし・・・
縮毛矯正の上手な美容室を見分けるポイントを知っていたらどうでしょうか?
不確定要素だらけのバクチとは違い
その不確定要素を限りなく排除していくポイントを知っていたとしたら・・・あなたは縮毛矯正で失敗する事は無くなり綺麗なストレートヘアを手に入れる事が出来るでしょう!
この投稿で「縮毛矯正の上手い美容室の見分け方」をお伝えする私は、美容師暦40年のうち20年以上を縮毛矯正のみの施術で生きてきた全国的にも少ない縮毛矯正の専門家です。
その私の履歴や実績が、この情報の信憑性の担保になっていると考えていただければ幸いです。
縮毛矯正の上手い美容室の見分け方を公開中
縮毛矯正の上手な美容室を見分けるポイントを忖度無しの本音で解説しています。
約15分で読むことが出来ますので、最後までご覧になって下さい。
この情報が参考になったら、イイネ・シェアよろしくお願いします。
この情報が多くの方がに拡散される事で、縮毛矯正選びで失敗される人が減れば嬉しく思います。
ホームページを見ても何処の縮毛矯正が良いのか解らない。
その理由は、あなたが縮毛矯正の素人だからです。
素人だから、縮毛矯正の良し悪しを選ぶ判断基準を持ち合わせていないのです。
素人だからどこを評価していいのか?
素人だから何を見ればいいのか?
それが全く解らないのです。
私だって同じです・・・自分の専門外の事に関しては、その価値は全くわかりません。
盆栽の価値はわかりませんし、宝石の価値も解りません。
それは、その分野において私が素人だからです。
誰もがそうなんです・・・
私たちは自分の専門外の事は何もわかっていない素人なのです。
そんな素人である私たちが、素人の知識や考えで専門外の物をジャッジしても、それが正しいジャッジになるはずが無いのです。
だから自分が今信じている情報を疑う事が、まず最初に必要なのです。
縮毛矯正が上手い美容室を見つけるために二次情報を疑う
素人である私が、もし高価な盆栽や宝石を購入するとしたら・・・その場合は、まず「疑う」と言う事からスタートするでしょう。
この商品は本当にこの価格で適正なのか?
この会社は本当に信用できるのか?
この人から買って本当に大丈夫だろうか?
そんな風に考えて相手の言う事は一切鵜呑みにしないでしょう。
何故なら、素人である私を欺く事
「価値の無いものを価値の有るもののように見せて信じ込ます事」は、簡単に出来る事を私は知っているからです。
縮毛矯正も同じです。
素人であるあなたを、言葉巧みに欺き「縮毛矯正の上手な美容室」に見せる事など簡単に出来るのです。
ホームページ・SNS・クーポンサイト・チラシなどの全ての広告物は、その美容室の経営者と言うフィルターを通した二次情報です。
こうした二次情報には、必ず発信者の「何らかの意図」が数多く含まれています。
多くの人は、この「何らかの意図」に引っかかってしまうのです。
「何らかの意図」とは・・・
あなたに来店してもらいたいと言う意図
少しでも多くのお金を使わせたいと言う思い
確かに商売ですから、そういう意図や思いがあって当たり前です。(当然私にもそんな思いはあります)
しかし・・・
そうするための表現や手段が嘘や偽りの場合が少なからず存在すると言う事実を知っておく必要があるのです。
そして多くの人は、その嘘や偽りの情報をあまりにも簡単に信じすぎるのです。
特に「当店でしかできない○○」や「特別な薬剤」という特異性や、キラキラ艶々の写真や動画などを見ると、もう瞬間的にそれが本物だと信じてしまいます。
何度も言いますが・・・
あなたは縮毛矯正の良し悪しを選ぶ判断基準を持ち合わせていない素人なのです。
そんな素人のあなたに、「当店でしかできない○○」や「特別な薬剤」という事の真偽を確かめる術は無いはずです。
それなのに何故、いくらでも誤魔化しのきく不確定な情報を簡単に信じるのですか?
まずは二次情報を疑うと言う事を常に意識しておいて下さい。
特異性を縮毛矯正の良し悪しの参考にしてはいけない
他の美容室では出来ない特別でオリジナルな縮毛矯正などは絶対に存在しません。
なので、「当店でしかできない○○」や「特別な薬剤」「化粧品登録」「コスメ系だから」という特異性を謳った情報は絶対に参考にしてはいけません。
それどころか「自分の美容室の縮毛矯正は特別」という、あり得ない事を偽ってあなたを誘っているわけですから、信用してはいけない相手だと考えても良いぐらいです。
私たちは「薬機法」と言う決められたルール(法律)の中で美容技術を行っています。
薬剤メーカーは薬機法の中で決められた種類の還元剤・アルカリ剤しか使う事は出来ませんし、その配合率も細かく指定されています。
またPHの下限や上限も指定されていますので、結局のところどのメーカーの薬剤を使ったところでその性能には大きな差など存在しないのです。
技術プロセスに関しても「薬機法」により、やっていい事・やってはいけない事が決められていますのでその決められたルールを飛び越えるような特殊な技術や薬剤など存在する訳が無いのです。
ですので特異性を謳う情報は一切参考にはなりません。
何故多くの美容室は特異性を訴えるのか?
「当店の縮毛矯正は特殊な○○」などの謳い文句のホームページを数多く目にしますが、何故そんな有りもしない特異性を訴える美容室が多いのでしょうか?
確かに美容業界は非常にライバルの多い業界です。
全国的には23万店以上もの美容室が存在すると言われており、コンビ二の数(4万6千店)や信号機の数(19万機)と比べて頂ければ、美容業界がいかにライバルの多い業界なのかが解ると思います。
この圧倒的にライバルの多い環境の中で勝ち残らなくてはいけない為に、他店との違いを訴え差別化を図る必要があるのは十分に理解できます。
しかし、何度も言うように・・・
他店との差別化が図れるような特殊な技術や薬剤など存在する訳が無いのです。
では、どこの美容室で縮毛矯正をしても同じなのか?と言うと、それは絶対的に違います。
それぞれの美容室にそれぞれの美容師さんがいて、その一人ひとりの美容師さんは全員が違う存在であり、それぞれが特別な一人だからです。
つまり、「どの美容師さんが縮毛矯正をするのか」と言う部分が異なるので、どこの美容室の縮毛矯正も全く違う縮毛矯正だと言えるのです。
縮毛矯正においての特異性(オリジナル)は、誰がするのかと言う「人」の部分しかあり得ません。
その本当のオリジナルである個人を「特別」とは呼ばずに、薬剤などで特異性(実は何処にでもあるもの)を訴えるという事は、その技術者に力が無い証拠なのでは?と考えられても仕方が無いと思います。
技術者に特別な技術や経験が無いので、その他のツールを凄い事のように訴えざるを得ないのではないでしょか?
なので、「当店でしかできない○○」や「特別な薬剤」「化粧品登録」「コスメ系だから」という特異性を謳った美容室とは・・・未熟な上に、あり得ない事を偽ってあなたを誘っている美容室と考えても良いでしょう。
縮毛矯正の仕上がり写真や動画もあまり参考にはならない
縮毛矯正の仕上がり写真や動画などは、簡単に誤魔化す事が出来ます。
プロである私など、見る人が見ればそれがリアルな仕上がりかどうかは解るのですが、素人であるあなたにその誤魔化しを見抜くことは不可能でしょう。
写真の撮り方や光の当て方、アプリなどでの加工など誤魔化し方は色々ですが、特にここ数年の縮毛矯正の仕上がり写真や動画に多く見られる誤魔化しはアイロン仕上げです。
つまり、最近よく見かける、驚くようなツルツル・ピカピカの縮毛矯正の仕上がり写真や動画の多くは、ハンドドライや簡単なブロー仕上げではなく、写真や動画を撮る前に再度アイロン処理を加えているアイロンでの仕上げだと言う事です。
そりゃぁ、アイロンを入れると誰だって驚くようなツルツル・ピカピカの縮毛矯正の仕上がりになりますよね。
でもあなたは、そんな事(アイロン)をしたくないから縮毛矯正をするわけですよね。
あなたは、ハンドドライや簡単なブローだけで、ツルツル・サラサラ・ピカピカのストレートヘアになれると思うので縮毛矯正をするわけです。
そう考えるとアイロンでの仕上げの写真を、さもハンドドライや簡単なブローだけで、ツルツル・サラサラ・ピカピカになるように見せているって、重大な裏切り行為だと思いませんか?
また写真や動画は、自分がやっていないのに自分の仕事のように掲載することも出来ます。
縮毛矯正に限らず、パーマスタイルやヘアアレンジやカラーなどでも、仕上がりの写真や動画を素材として売り買いするサイトは数多く存在しますし、そういったサイトで仕入れた写真や動画を、自分たちの仕事として掲載しているサロンも少なくありません。
もちろん、これは全ての美容室がそうだ、と言うわけでは無いのですが・・・
ある程度の数の、こういった誤魔化しがある以上は、写真や動画の仕上がりを縮毛矯正の良し悪しの参考にする事は危険だと言うことになります。
縮毛矯正の良し悪しの判断の目安になる情報とは
多くの人は、その真偽が解らない「特異性」や「仕上がり写真」を縮毛矯正の良し悪しの判断基準としています。
要するに・・・
「何だか良くわからないけど凄そう」と言う、何となくの雰囲気で縮毛矯正の美容室を選んでいます。
しかし、縮毛矯正の素人であるあなたが、そんな不確定な情報をガイドに美容室選びをする事は大変危険な事です。
何度も言いますが、あなたは素人なのです。
素人のあなたは、縮毛矯正の価値の判断基準を持ち合わせてはいないのです。
そんなあなたが、不確定な情報をガイドに何となくの雰囲気で縮毛矯正の美容室を選んでも、上手くいくはずが無いとは思いませんか?
素人であるあなたが、縮毛矯正の良し悪しの判断材料とすべき情報とは・・・
私たちの誰もが共有できる数値化されハッキリと解る確定的な情報だけです。
それは、「共通価値基準」と呼ばれる「時間」と「貨幣」という数字の事です。
私たちは(誰もが)、その「物」に対する価値の判断基準を持ち合わせていません。
例えば盆栽には数千万円もするものもあるそうですが・・・
価格の付いていない盆栽を、目の前に出されても
その盆栽の価値って解りますか?
解らないですよね?
誰でもそうなんです。
その「物」に対する価値の判断基準を私達は持ち合わせていないのです。
だから解らない物の価値を明確に表す基準として「物」に「価格=貨幣価値」と言う共通価値基準をつけるのです。
結局のところ一番頼りになる情報は数字しかありません。
要するに、素人のあなたが縮毛矯正の良し悪しの目安に出来る、最も解りやすく簡単な情報とは「縮毛矯正の価格設定」と「美容師としての履歴」と言う共通価値基準だけなのです。
不確定要素を限りなく排除していき、素人のあなたでもその価値を共有できる「時間と貨幣」と言う数字を分析する事が、あなたが縮毛矯正で失敗しない一番の近道です。
まずは「二次情報は信じない」という姿勢が最初に必要
・特異性を謳う話しや仕上がりの写真や動画を縮毛矯正選びの参考にしてはいけない
・私たちにある共通価値基準は「時間」と「貨幣」だけ
・縮毛矯正の良し悪しの判断の目安になる情報とは縮毛矯正の価格設定と美容師としての履歴
ここからは・・・・
縮毛矯正の価格設定は情報の宝庫
価格って何でしょうか?
価格とは、「当店でしかできない○○」や「特別な薬剤」という不確定要素な情報とは違い、数値化されたハッキリと解る確定的な情報の一つです。
解りやすく言うと、商品やサービスの「価値」を数値化したものです。
では美容室での縮毛矯正の料金(価格)は、いったい誰が決めているのでしょうか?
国や組合がその価格を決めているわけではなく
縮毛矯正の料金を決めているのは、紛れもなくその美容室のオーナーが決めているわけです。
言うなれば自分自身の美容室の技術の価値を一番良く知っているオーナー自身が付けた価値、それが・・・その美容室の縮毛矯正の価格なのです。
つまり・・・
価格には、縮毛矯正を提供する人の本心が自然と表れているのです。
- A美容室
うちの縮毛矯正は9000円だったら売れるだろう - B美容室
うちの縮毛矯正は20000円でも売れるだろう
あなたは、どちらの縮毛矯正に価値を感じますか?
一概に「安価だから粗悪」「高価だから高品質」だとは言いませんが
自分の美容室の縮毛矯正の価値を9000円と考えている美容室よりは、自分の美容室の縮毛矯正の価値を20000円だと考えている美容室のほうが、縮毛矯正の品質には自信を持っていると言えるわけです。
やはり自信の無い美容室より自信がある美容室の方が安心して利用できる事は間違いの無い事実なのです。
人気・信用のあるものはおのずと高額になる
一番わかりやすい例は「為替」です。
信用の高い国の通貨は、その信用の高さから人気になり、多くの人がその通貨を持とうと買いが集中します。
そうすると、その人気の通貨の価値は上がり、おのずと高くなっていきます。
逆に、情勢が不安定で信用度の低い国の通貨を持っておくのは危険なので、手放す人が増えます。
そうすると、その通貨の価値は下がり安くなってしまいます。
このように信用度が人気となり、人気のあるものが高くなるのは、万国共通のルールであり自然の摂理なのです。
縮毛矯正も同じように、信用度の高い美容室は人気となり、その人気が更なる信用になり、その信用が更なる人気になり・・・・と、人気・信用度の高い美容室の縮毛矯正は自然と高額になっていくわけです。
言い換えれば、価格は信用度のバロメーターとも言えると言う事です。
価格を安くする理由は今も昔もただ一つ
それは・・・「そうしないとお客様が来ないから」と言う理由以外には無いのです。
ライバル店より安い料金提示をしないとお客様が来ないから。
価格でしか差別化ができず安さでしか勝負できない。
だから基本的な価格設定を低価格に設定したり、割引・値下げ・クーポンと言う割引サービスを実施するのです。
もちろん、安価な縮毛矯正の全てが粗悪な縮毛矯正だと言い切るつもりは一切ありません。
安価でも素晴らしいクォリティの縮毛矯正も存在するでしょう。
しかし、「安かろう悪かろう」と言う美容室が殆どで、「安くてもハイクォリティ」と言うお得な美容室を見つけることは難しいと言う事は事実なのです。
「安くてもハイクォリティ」と言うお得な美容室を追い求めて・・・
いつかはそう言う美容室に行き着くかもしれません。
しかしそれに行き着くまでには「深刻な髪のダメージ」と言う取り返しのつかない代償を払わなくてはいけない・・・と言う事も忘れてはいけません。
何度も言いますが・・・
安価でも素晴らしいクォリティの縮毛矯正は確かに存在します。
しかし、そんな美容室は極めて稀な美容室なのです。
もし、比較的に安価な美容室を選ぶ場合は「価格の理由」をチェックしてください。
何故その価格なのか?
その安価で縮毛矯正が提供できる理由?
そうした「価格の理由」をチェックしてみて、明確で納得できる理由があれば試して見る価値はあるのかもしれません。
逆にそうした「価格の理由」も無く、只ただ安いだけ・安さだけを強調している場合は、その美容室は避けたほうが懸命だと思います。
・価格は信用度のバロメーターである。
・安価な美容室は何故安価なのか?という明確で納得できる理由の有る美容室を選ぶ。
美容師としての履歴は価格の裏付け
価格にはその裏づけ・・・
つまり「その価格である明確な理由」がセットになっていなくてはいけません。
何故なら・・・「その価格である明確な理由」が無ければ(又は納得出来なければ)それは信用に値しない情報だからです。
価格設定が自由に出来る美容室において高価格に設定する事など、どの美容室にだって簡単に出来るからです。
しかし、その高価格を維持して何年間も営業を続ける事は容易ではありません。
万一、価格に見合っていない縮毛矯正だった場合は、その価格の縮毛矯正でリピートするほど、お客様たちは甘くはないのです。
お客様はすぐに離れてしまい美容室として成り立たなくなってしまう事でしょう。
つまり「その価格で何年続けているのか」と言う履歴(時間)が、その価格の大きな裏づけになります。
価格の裏付けは非常に重要なポイントです。
美容師(美容室)としての履歴をしっかりとチェックし、価格に見合った納得できる履歴を持つ美容室を選ぶ事が大切です。
縮毛矯正の技術において、優劣を決定付ける最も大きな要素は経験値
1万時間の法則と言うものをご存知でしょうか?
1万時間の法則とは、マルコム・グラッドウェル氏の著書で紹介されたもので、心理学者のアンダース・エリクソン教授がおこなった研究がベースとなってます。
著者であるグラッドウェル氏は、モーツァルトやビル・ゲイツ氏をはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったと主張しており「1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーなのだ」と言っています。
要するに1万時間の法則とは
「一流の技術を取得するには1万時間が必要である」という内容なのです。
その賛否はさておき・・・
「より実力があるとみなされている人ほど時間を多く積み重ねている」と言う事実は、殆どの人が理解できる事だと思います。
この1万時間を縮毛矯正に当てはめて考えてみます。
※縮毛矯正一人当たり3時間として
※1カ月25人(一日一人づつ)の縮毛矯正を施術したと仮定
※実際には月間25名のお客様をこなす美容師は全国的に見ても殆どいないのですが。
一流の技術を取得するのに必要とされる1万時間とは、縮毛矯正の施術人数にして約3,300人の施術に相当し、その約3,300人の施術をこなす為に必要な時間は11年以上の時間が必要な事になります。
縮毛矯正の熟練度を考える基準として、この3,300人以上・11年と言う数字は決して大げさな話ではなく的を得た数字だと言えます。
何故なら、縮毛矯正の施術条件は、1000人のお客様がいれば1000通りの髪質が有ると言うほど千差万別だからです。
そのように多種多様な条件の中、全ての髪質に対応出来る引き出しを持っている事が縮毛矯正の施術において一人前の美容師だと言えるのです。
この引き出しを得るためには、練習や知識では足りませんし、手先の器用さやセンスと言った先天的に持っている才能だけで補えるものでも無いのです。
必要なのは実践のみであり経験値こそが絶対条件なのです。
3,300人以上・11年と言う時間の継続は、縮毛矯正を極めたいと言う思いを維持しなければ決して達成は出来ません。
どれだけ沢山の髪を見てきたのか?
どれだけ沢山の縮毛矯正をこなしてきたのか?
そういった多くの実践の中で、失敗や挫折を乗り越え工夫を継続し質を上げる努力を続けた事が今の縮毛矯正の技術の中に生かされ、それが価値(価格)の裏付けとなるのです。
「人に教える」と言う経験値は大きなポイントになる
美容師としての履歴の中でも特に注目したい履歴は「人に教える」と言う履歴の有無だと私は考えています。
何故なら、練習や学びだけでは得ることのできない、より高度な
というとインプットを重視しがちですが、アウトプットしなければ成長はありません。
練習成果を発表する機会を作る、学んだ知識を披露する場を作るのも良いでしょう。
お勧めなのは教えることです。
ラーニングピラミッドでは、教えることで知識の定着率が90%になると言われています。
ビジネスの場面ではなかなか教えるという経験はしにくいかもしれませんね。その場合は、書くことでもアウトプットになりますし、同僚との会話の中で学んだことをさらりと話すのでも効果があります。
「人に教える」と言うと・・・
自店の練習会の中で、先輩として後輩を指導する。と言う事も「人に教える」と言う履歴ですが、より
顔
文章
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