アイロンワークが縮毛矯正の肝

アイロンワークが縮毛矯正の肝

2021年11月24日
大阪の 縮毛矯正 専門店・矯正屋の辻です。

「どこの美容室で縮毛矯正をしても奇麗に癖が伸び無い」と言うお悩みや「縮毛矯正をしてもすぐに取れてしまう」と言うお悩みをお持ちではありませんか?

 

私が運営している矯正屋では、1999年の開業以来15000件以上の非常に強い癖毛の悩みを解消し続けてきました。

そして多くのお客様に「他店の縮毛矯正と比べて非常に持ちが良い」と言う評価を頂いています。

何故、他店の縮毛矯正では伸ばせないような強いくせ毛を簡単に伸ばすことが出来るのか?
また、何故他店の縮毛矯正よりも持ちが良いのか?

その秘密の一部をこのブログに書いてみたいと思います。

本記事で貴女がわかること

*縮毛矯正が奇麗にのびない理由

*縮毛矯正がすぐに取れてしまう原因

*強い癖でも持続性が良く縮毛矯正が出来る理由

ここで発信している情報の信憑性については、私の縮毛矯正の専門家としての20年の履歴や15000件以上の縮毛矯正の施術実績が信憑性の担保になっていると思います。

10分ほどで読める内容になっていますので最後までご覧になって下さい。

つーちゃん
つーちゃん
参考になったと言う方はイイネ・コメントをお待ちしています。

縮毛矯正の仕上がりで一番に考えなければいけないことは癖が奇麗に伸びている事

言わずもがな、縮毛矯正の目的は「クセ毛」を「ストレートヘア」に奇麗に伸ばす事です。

その目的を達成できなかったと言う事は縮毛矯正において一番の失敗です。

ダメージによるチリチリ・テロテロも起こしてはいけない縮毛矯正の失敗ではあるのですが、それは失敗を通り越した事故のようなものなので、やはり縮毛矯正において一番の失敗は癖が伸びていない事と言う事になります。

だから多くの美容師は、しっかりと伸ばすために還元(薬の作用)を過剰に働かせます。

縮毛矯正の1剤の有効成分に水素を与えることで、毛髪中のタンパク質の繋がりを切断しタンパク質が動きやすい状態を作る事を「還元作用」と言います。

当然ながら、この還元作用が弱いと癖が伸びにくくなりますが、しっかりと伸ばすために還元作用を過剰に働かせると髪のダメージに直結します。

しっかりと伸ばした代償として最小限のダメージが出る事はある程度仕方のない事なのですが、それが過剰なオーバーダメージでは縮毛矯正を行う意味が無くなります。

理想を言えば・・・
より少ない還元で、しっかりと伸びればいいんですが現実的にそれは矛盾したことで難しいわけです。

その矛盾を埋め合わせるのがアイロンワークになります。

アイロンの入れ方には、幾つかのポイントがあり、髪質や癖の状態によってその都度適した組み合わせでアイロンワークを行っていきます。

  • アイロンの温度
  • アイロンを髪に当てている時間
  • アイロンのプレス圧
  • アイロンのテンション
  • パネルの厚み

髪質や癖の状態に適したアイロン技法を行う事で、最小限の還元作用でもしっかりと伸ばすことが出来ます。

しかし、その都度適した組み合わせでのアイロンワークが求められるので経験値の低い技術者には少々ハードルが高いと言うのが現実では無いでしょうか。

その為に多くの美容室では薬剤のパワーに頼ってしまい、しっかりと伸ばすために還元(薬の作用)を過剰に働かせるのですね。

つーちゃん
つーちゃん

縮毛矯正が伸びない・持続性が悪いと言う一番の原因はアイロンワークの未熟さにあります。

アイロンの温度は180℃が最適でパネルの厚みは一般的には1㎝と言われていますがそれだと極厚過ぎると思います。

最低でも5㎜程度のパネルの厚みじゃないとキレイに伸びないでしょう。

プレス圧やテンションは文字では伝えられないので省きますが、そうした細かい組み合わせを髪の条件に合わせて行う事で、薬剤パワーに頼らずにしっかりと伸ばす事が出来る訳です。

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お客様の声は”矯正屋を利用した”あるいは”矯正屋の商品を購入した”お客様のリアルな感想です。 この「すでに体験した方の率直な感想」は、私自身がいくら言葉を並べて…
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