こんにちは大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻です。
10000時間の法則と言うものをご存じでしょうか?
「10000時間の法則」とは、英国生まれの元新聞記者、マルコム・グラッドウェル氏が『天才! 成功する人々の法則』(講談社、2009年)(原題:Outliers: The Story of Success)に著し、世に広まった法則で、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには1万時間もの練習・努力・学習が必要だという主張です。
「1万」という数字について、グラッドウェル氏は次のように主張しています。
Ten thousand hours is the magic number of greatness.
(訳:1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーである。)
(引用元:Malcolm Gladwell (2008), Outliers: The Story of Success, New York, Little, Brown & Co.)
著書でグラッドウェル氏は、ある調査において「エリート演奏家は20歳までに合計で1万時間の練習を積み重ねた」という結果が出たと述べ、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要だという「1万時間の法則(ten-thousand-hour rule)」の存在を指摘しました。
モーツァルトやビル・ゲイツ氏をはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったというのです。
それに対して『たいていのことは20時間で習得できる』と主張する人も居ますが、縮毛矯正に関しては、本当に安全な縮毛矯正の職人になる為には少なくても1万時間もの経験値が必要だと僕は考えています。
何故なら非常に奥の深い縮毛矯正では、練習や学習で表面的に知った気になっていても縮毛矯正の職人に最も必要な資質は学べないからです。
45000時間の経験値が矯正屋の最大の強み
1人の施術に約3時間ほどを要する縮毛矯正において1万時間とは3,333名もの施術になります。
月間50名(一日2名)を施術したとして約5年6か月の日数を要します。
しかも上記の計算は「縮毛矯正の施術を全て一人でこなした」際の計算になります。
この約5年6か月の日々の中で失敗体験を含めた様々な体験を経験し本当に安全な縮毛矯正が出来るプロの職人に育つわけです。
矯正屋の最大の強みは何といっても45000時間を超える経験値です。
1999年の開業から私一人で月間50~70名の難易度の高い髪の縮毛矯正を行い続けています。
恐らく私のように15000人を遥かに超える縮毛矯正をアシスタントなど全く使わずたった一人でこなし続けている美容師は居ないはずです。
そんな私ですら、未だに縮毛矯正の施術に対して「怖い」と感じるのです。
その怖いと感じる「恐怖心」こそが縮毛矯正の職人に絶対的に必要な資質だと考えています。
過去の私には縮毛矯正に対する恐怖心はありませんでした。
縮毛矯正の専門店として薬剤や技術についても多くを学び自信に溢れていました。
- 矯正屋の縮毛矯正は他とは違う
- 最高級の薬剤を使うから凄い
- 最新の技術を導入するから凄い
- 他の美容師が驚くようなことが出来る
- 俺なら絶対に失敗しない
そんな自信に溢れていましたが今は全く違います。
- 他の美容師と比べたり意識したりする事も無くなりました
- とびきりの艶髪を求める事も無くなりました
今の僕が求めるものは安心・安全な縮毛矯正だけです。
特に凄い事をしなくても安心・安全な縮毛矯正をする事がキレイで艶やかなストレートヘアの一番の近道である事を45000時間を超える経験値の中から学んだ訳です。
昔の僕は「レーシングドライバー」のような縮毛矯正の職人を目指していたと思いますが、今の僕が目指すのは安心・安全な縮毛矯正を行う「タクシードライバー」のような縮毛矯正の職人です。
この感覚は、練習や学習では表面的に知った気になるだけで絶対身に付かないと思います。
矯正屋の強みである圧倒的な経験値で安心で安全な縮毛矯正を提供いたします。