縮毛矯正の前処理アルキル化ケラチンとコアセルベート

縮毛矯正の前処理アルキル化ケラチンとコアセルベート

アルキル化ケラチンは最強の補修剤

薬剤

こんにちは大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻です。

このブログでは矯正屋の縮毛矯正に欠かす事の出来ない前処理についてお話をします。

前処理とはその名の通りに縮毛矯正の液剤を塗布する前に行なう補修トリートメントの事です。

その前処理に使うのがアルキル化ケラチンで、アルキル化ケラチンとは毛髪の主要成分であるケラチンに油成分を化学的にくっつけた基礎補修タンパクの事です。

一言でケラチンと言っても

  • ピュアなケラチン
  • 化学的に手を加えたケラチン

があり化学的に手を加えたケラチンは通常のピュアなケラチンとは違い吸着性がダントツに上がります。

つまりアルキル化ケラチンを縮毛矯正の施術(矯正屋では前処理)に使うとツヤツヤの油性感や手触りのなめらかさがアップし仕上がり感が別格となります。

そして何よりも大切なこと!

それはアルキル化ケラチンは傷んだ髪を疎水性に持っていくため最強の補修剤と言っても過言ではないという事です!

多少髪が傷んでいてもアルキル化ケラチンを縮毛矯正の前処理で使う事で、より安心・安全に縮毛矯正の施術が行えます。

アルキル化ケラチンを働かせる為のコツ

アルキル化ケラチンはケラチンに油成分をくっつけたものなので油の性質を強く持っています。

そこで、アルキル化ケラチンを効果的に働かせるために「水と油」の作用を応用します。

シャンプーボウルの中に大量のお湯をため、アルキル化ケラチンを塗布した髪を大量のお湯の中でチェンジリンスします。

シリコンなども同じなのですが、水を嫌うものは大量に水がある状況では同じように水を嫌うものにくっつこうとします。

健康な髪は疎水であり油と同じく水を嫌うものですからアルキル化ケラチンが髪に強力にくっつこうとします。

つーちゃん
つーちゃん
アルキルタイプのケラチンは「水疎水」と言われており、大量の水で疎水化し水に対して流れにくくなるという特性を持っています。

親水性の傷んだ髪には働かないのか?

では髪が傷んで水を好む状態になったダメージ毛には効かないのか?と言う疑問が出てきます。

確かに、傷んだ髪は親水性で水を好む状態になっているので、水を嫌うアルキル化ケラチンは吸着しづらくなります。

そのためにアルキル化ケラチンの前にコアセルベートと言う下地処理をします。

  1. シャンプーをした髪にカチオンポリマーを塗布する
  2. シャンプーボールにお湯を貯める
  3. お湯に刺激の強めのシャンプーを入れる
  4. そのままチェンジリンスして軽く流す

以上がコアセルベートと言う下地処理になります。

コアセルベートにより傷んだ髪に疎水性物質である「カチオン化ポリマー」が吸着しダメージヘアでもアルキル処理が乗りやすくなるわけです。

しかもこのアルキル化ケラチン自身も同時に、カチオンというもう一つの性質を持っていますのでダメージヘアにも吸着していくように設計されています。

だから傷んだ髪を疎水性に持っていくための最強の補修剤と言っても過言ではないのです!

このアルキルの前処理の後に、縮毛矯正の艶に欠かせないイオンコンプレックスを行う訳です。

縮毛矯正の艶に欠かせない皮膜処理
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kyouseiya.com

矯正屋で行う皮膜処理は

  1. コアセルベート
  2. アルキル化ケラチン
  3. カチオンコンプレックス

と言う3つのステップにより行われ、健康な髪の疎水性を守りダメージ毛を強力に疎水化させます。