こんにちは、大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻です。
突然ですが・・・
僕は「この店は客を選ぶのか?」と言われた事が何度かあります。
あなたはどう思いますか?
- 客を選ぶような店はダメ
- 店は客を選んでも良い
人によって考え方は違うと思うのですが「全ての店が客を選んでいる」と僕は考えています。
- 高級外車を扱うディラーは「金持ち」をお客様として選んでいます。
- 低料金が売りのステーキハウスは「一般庶民」をお客様として選んでいます
要するに「価格を付けた時点」で全ての店がお客様を選んでいるのです。
全ての店が価格を付けた時点でお客様を選んでいる
矯正屋の縮毛矯正の料金は29000円です。
29000円とは僕にとって非常に価値のある金額です。
- 高級なステーキを楽しむことができる価格
- 焼肉店で二回程度、居酒屋で三回程度の飲食が可能な金額
- 愛飲しているサントリーの角瓶20本分の
- 大好きな矢沢永吉さんのコンサートチケット2枚分に相当します
このように29,000円と言う金額は僕にとっても非常に価値のある金額です。
その様な価値の高い金額を縮毛矯正の料金に設定しているのは「自分自身にはこれだけの金額を投資する価値がある」と思っている方にこそ大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋のお客様になって欲しいと思っているからです。
よく矯正屋の縮毛矯正の料金である29,000円が高い・・・と言われますが、それは自分自身の美容に対する価値観が29,000円の縮毛矯正とはリンクしていない事の表れです。
「値段が高い」と感じる商品やサービスは「この価格の商品は私にとって本当に必要なのか?」と疑問を抱いていることの表れなので、実はあなたにとって価値も必要性も無い商品やサービスと言う事なのです。
この様に「価格を付けた時点」で全ての店がお客様を選んでおり、矯正屋の場合は29000円と言う価格を付ける事で「自分自身にはこれだけの金額を投資する価値がある」と思っているお客様を選んでいると言う事です。
価格とはそれを支払うあなたへのメッセージ
お店が付ける「料金・価格」はそれを支払うあなたに対するメッセージでもあります。
矯正屋の場合の「料金・価格」に込めたメッセージとは
- あなたはこの価格を支払うだけの価値がありますよ
- 自分自身にこれだけの金額を投資したら得をしますよ
というメッセージが矯正屋の29000円と言う料金に込められています。
実は矯正屋は過去に2度ほど営業が苦しい時期があり大幅割引を行ったことがありました。
あの時の私はまさしく自分の事しか考えておらず「ここまで安くしたから、とにかく来てくれてお金を落としてほしい」と言う思考でした。
それは・・・
- あなたはその価格しか払えないよね
- あなたは自分にそれだけしか使えないよね
- あなたの自己投資はこの程度なんだよね
という、あなたの価値を下げるメッセージを込めた大幅割引での価格提示だった訳です。
こんな失礼で馬鹿げたメッセージを発信していたと思うと今は凄く恥ずかしく反省しています。
矯正屋は今後も29000円と言う価格を守り「あなたは自分自身にこの金額を投資する価値がある」というメッセージを発信していきたいと考えてます。