こんにちは、矯正屋の辻です。
今日は、少し個人的な話をさせてください。
僕の息子が、美容学校のAO入試に落ちました。
AO入試といえば、いわゆる「学校が求める人物像に合うかどうか」を見る選抜方式。
つまり、学力よりも人柄や熱意、将来性などが問われる“面接試験”です。
そんな試験に落ちた息子は、少し落ち込んでいます。
というより──本当にこの道で良いのか、進路そのものに悩んでいるようです。
「好きなことをやればいい」という言葉の裏側

元嫁は、こう言いました。
「本当にやりたいことをやればいい」
「今は、定職につかなくても、やりたいことをやって生きていける時代だから」
これは確かに一理ある。
好きなことを仕事にして、輝いている人はたくさんいます。
でも──
半分正解、半分はちょっと違う
僕には、そんな気がします。
「定職につかなくても、やりたいことをやって生きていける時代」
それが**万人に当てはまる真実か?**といえば、そうでもない。
「好きなことをやって生きていく」って、
実はとんでもなく高難度なゲームなんです。
・抜群のセンス
・強い発信力
・人並み外れた行動量
・そして、続ける力
それらを持って、ようやく「やりたいことで食っていける」わけで、
“ただ好き”だけじゃ、現実はなかなか厳しい。
AO入試に落ちたのは、むしろラッキーやと思え

僕ならこう思う。
「うわ、めちゃくちゃええストーリーできたやん」って。
だって、
AO入試で落ちたけど、そこから這い上がって
最終的には誰よりも頭ひとつ抜けて卒業したとしたら──
これ、最強の自己紹介になります。
「選抜では落ちたけど、卒業時にはトップやった」
そんな人間に、誰が勝てる?
そして、そんなストーリーを背負ってるやつは、どんな場面でも強い。
どんな就職先でも「おもしろい奴やな」と一目置かれるし、どんな逆境に襲われてもどーって事ない。
人間、持っているストーリーが最強の武器になるんやで。
サンザンな目にあってこそ、人はデカくなる
矢沢永吉さんも言ってます。
「最初、サンザンな目にあう。
二度目、オトシマエをつける。
三度目、余裕。」
これやと思う。
人生、最初からうまくいくやつなんておらん。
でも、サンザンな目にあった時に腐ったら終わり。
そこで「オトシマエつけたる」って歯食いしばってやれるかどうか──
それが、人生の分かれ道やと思う。
息子へ
今は悩んでええ。落ち込んでもええ。
でも、ここからや。
進む道は、美容じゃなくてもかまわん。
でも、何かを選んだなら、一度くらい本気でやってみい。
一回、サンザンな目にあったやつの方が、後々強い。
だから今のこの「落ちた経験」は、
後からきっと財産になる。
「最初、落ちました。でも今は──」
そう胸を張って語れる日が来るから。
父ちゃんは、そう信じてる。
同じように、壁にぶつかっている人へ
僕の息子の話をしましたが、
きっと同じように、壁にぶつかっている人はたくさんいると思います。
夢に届かなかった人。
やりたいことが分からなくなった人。
誰かの言葉に迷ってしまった人。
でもね──
遠回りこそ、いい人生になるってこともあるんです。
失敗も、挫折も、回り道も、
あとから「ぜんぶ意味があったな」と思える日が、きっと来る。
だから今、ちょっとくらいつまづいたって大丈夫。
前を向いてさえいれば、人は何度でもやり直せるから。
自分のペースで、自分の道を。
あなたにとっての“本気の一歩”を、いつか踏み出せますように。
応援しています。


