こんにちは、縮毛矯正専門美容室「矯正屋」の辻です。
今回はレビューなんだけど……いつもの調子では書けない。
言葉にならない衝撃だったから。
「なんじゃこりゃ」これが、僕の第一声だった。

ドライヤーなんて、正直どれも同じだと思ってた。
高級機種も、美容室用も、業務用も──
いろいろ試してきたけど、結局は“風が出るだけ”の道具でしょ?って。
高かろうが、美容師用だろうが、所詮は「乾かすだけ」。
そう思ってたし、今まで使ってきた高機能ドライヤーも実際に「単なる乾かすだけの道具」でしかなかった。
でもこれは違った。
初めて使った瞬間、思わず笑った。
そのあと、無言になった。
背中がゾクッとした。
目が真剣になった。
**「俺が今まで使ってたのは何だったんだ?」**って思った。
ほんとにそんなレベル。
──これ、ヤバいな。
言葉では伝わらない。だから殴り書く
本当はスペックとか、理論とか、語るべきなんだろう。
でも、やめとく。
理屈を並べれば並べるほど、
“あの感動”との距離が開いてしまう気がするから。
だから今回は、
ただ感情だけを、感覚だけを、ぶつける。
レビューというより、叫びだ。
この感動をうまく説明できない自分が悔しい。
だって僕、文章を書くのが大好きで、
60歳になった今、ライターとしてもデビューしようとしてるんですよ?
なのに、
言葉が、出てこない。
プロとしての“常識”が崩れた瞬間
僕はこれまで、何百人、何千人ものお客様にこう言ってきた。
「縮毛矯正の仕上がりの違いは、薬剤や道具じゃない。俺の腕だけだ」って。
それが信念だったし、事実でもあった。
でも──
今からは違う。
「仕上がりの違いはなんですか?」と聞かれたら、
こう答えるしかない。
「使ってるドライヤーが違うからや」って。
二度と、他のドライヤーには戻れない
僕の持論を、あっさりとひっくり返したドライヤー。
プロとしてのプライドも、常識も、全部崩された。
悔しいけど、認めざるを得ない。
こんな道具がこの世にあったなんて──
もう、俺は一生これしか使わない。
最後に
これは「売るため」の文章じゃない。
何かをすすめたいわけでもない。
ただ、
自分の常識をぶち壊された衝撃を、どうしても誰かに伝えたかった。
それだけの話。
ただ、もし「どんなのか?」って試してみたかったら、来店の時に声をかけて。仕上げのときに、自分でセルフドライさせてあげるから。


