“今やりたい”と“今やるべき”は違う

“今やりたい”と“今やるべき”は違う

2026年1月28日

時間から施術を決めると、判断を誤る

今日のお客様。

前回のご来店から、まだ 2ヶ月
少し早いな、というのが正直な印象だった。

実際に髪の状態を見てみても、まだ全然きれいで大丈夫な感じ。

話を聞くと、
8月まで大阪を離れる予定で、その間は来られないとのこと・・・


だから今のうちに一度、整えておきたいとのこと。

ここで、少しだけ大事な話をした。

いまの考え方は、
「時間的な条件が先にあって、その結果として縮毛矯正になっている」
という流れになっている・・・と。

でも本来は逆。

まず見るべきなのは今の髪の状態

・どれくらいクセが出ているか
・どれくらい扱いにくいか
・カットで解消できる範囲か

その上で、「扱いにくいから縮毛矯正をする」
これが正しい順番。


今回は

・クセはそれほど強く出ていない
・肩くらいまでカット予定

この状態なら、無理に今やる理由は見当たらなかった。

前回から2ヶ月という間隔で矯正をかけること自体が悪いわけじゃない。

ただ、髪の状態が先に来ていない矯正はリスクの方が大きくなる。

そう伝えた。

最終判断はお客様。
結果、今回はやらずに帰ることに。

8月に、また状態を見てから来ます、と。

それでいいと思う。

矯正屋として思うこと

正直に言うと、商売として考えれば、やった方がいい

縮毛矯正をすれば売上は立つし、やる理由も全く無いわけじゃない。

でも、お客様の髪の状態とこれからの扱いやすさを優先すると、
今回は やらない方がベスト という結論になる。

だから、そう伝えた。


縮毛矯正は、スケジュールで決めるものじゃない。

髪の状態があって
困りごとがあって

その結果として選択されるもの。

今日は施術はしなかったけど、判断は間違ってなかったと思ってる。


縮毛矯正は、「いつやるか」より
「なぜやるか」

そして時々、
“やらない”ことが、一番の仕事になる。

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