デジタルパーマ後に髪が広がった時、美容室はどう判断するのか

デジタルパーマ後に髪が広がった時、美容室はどう判断するのか

ーデジタルパーマの後、髪が扱えなくなったと相談された日ー

枚方から電車で1時間かけて来てくださった初めてのお客様の話


藤井寺の縮毛矯正専門店「矯正屋」の辻です。

先日、大阪の枚方市から初めてのお客様が来られました。
電車で約1時間。遠い距離です。

来店された理由はシンプルで、
「デジタルパーマをかけたら、髪がホウキみたいになった」とのことでした。

ご本人は冗談っぽく「魔女みたいになってしまった」と笑っていましたが、
美容室に対して不安な気持ちがあるのは伝わってきました。

今日は、施術の話というより
“美容室をどう判断するか”について書こうと思います。

髪の状態より先に、気持ちの整理から始まることがあります

来店された時、髪は確かに広がりやすく、まとまりにくい状態でした。
ただ、それ以上に印象に残ったのは「どこを信じたらいいのかわからない」という空気でした。

一度うまくいかなかった経験があると、
次の美容室はかなり慎重になります。

これはとても自然なことです。

藤井寺の縮毛矯正専門店として仕事をしていても、
最初にするのは薬剤の説明ではありません。

まず、どうしてそうなったのかを一緒に整理します。

そして、
「今回どこまで直すのか」
「一度で整えるのか、段階的に整えるのか」
を決めていきます。

縮毛矯正は、状態によっては一回で元通りにする技術ではありません。

失敗が不安な方は、
施術の考え方をまとめている
「縮毛矯正で失敗したくない方へ」の内容が参考になると思います。

ホームページを信用していいのか、という話

施術前にこんな会話になりました。

「ホームページを見て一番信用できそうだったので来ました」

それに対して、僕はこう答えました。

「ホームページは、あまり信用しない方がいいですよ」

冗談ではなく、わりと真面目に言っています。

ホームページは広告です。
広告というのは、良い部分が中心に書かれます。

どこの美容室も、わざわざ
「うまくいかないことがあります」
とは書きません。

もちろん、写真も同じです。
きれいな仕上がりの写真が載るのは自然なことです。

だからといって、
それだけで美容室を決めるのは少し危ういと思っています。

美容室選びで大切なのは
「仕上がり写真」より、
“考え方が合うかどうか”です。

この店がどんな判断をするのかは、
「美容室を予約する前に、1つだけ確認してください。」にまとめています。
技術の話ではなく、判断基準の話です。

僕も失敗しないわけではありません

「信用できると思った」と言われると、
正直うれしい気持ちはあります。

でも同時に、少し違和感もあります。

僕も人間です。
完璧ではありません。

どれだけ経験があっても、
髪の状態によっては難しいケースがあります。

だから、
“絶対に大丈夫”とは言いません。

その代わり、
どういう判断をして、なぜその施術を選んだのかは必ず説明します。

その積み重ねが、結果的に信頼になると思っています。

店としての考え方は
「矯正屋の考え方|美容室としてのポリシー」にも書いています。

情報が多いほど、判断が難しくなる時代です

今は、口コミも写真も簡単に見られます。
便利になりました。

ただ、情報が多いほど
選びやすくなったかというと、
必ずしもそうではありません。

見た目の情報だけでは、
「その美容室がどう判断する店なのか」は分からないからです。

縮毛矯正は特に、
薬剤の名前やメニューよりも
判断の仕方で結果が変わります。

髪の状態、履歴、今後の予定。
それらを踏まえて施術を決めるかどうか。

その部分が一番大切だと思っています。

公式ブログでは縮毛矯正について色々書いていますが。

美容室って結局「人」なんだと思います。

初めて行く店ほど、技術より
「どんな人がやっているのか」が気になるはずです。

普段どんなことを考えているのか、
公式サイトではあまり話さないような日常は、こちらに書いています。

➤note記事:靴紐を結んであげた日──18歳の息子と登った、岩湧山の5時間

縮毛矯正の美容室は慎重に選ぶべきです。

だから矯正屋では、いきなり予約をおすすめしていません。
まずはLINEで、髪の状態や履歴を送ってください。

・ブリーチしている
・過去に失敗した
・ダメージが不安
・他店で断られた

こういった相談だけでも大丈夫です。
施術を前提にしなくても構いません。

納得できた時だけ、ご来店ください。