🐙僕はタコになります。
こんにちは、矯正屋の辻です。
「そのままで大丈夫」って、ほんとに思えてますか?
時代は確実に変わっています。
昨日まで通用していたやり方が、明日にはもう時代遅れになっている。
僕はこれまで、縮毛矯正の専門家として25年間やってきました。
「美容師」という殻を捨て、「縮毛矯正だけ」に絞った時も、相当な覚悟がいりました。
でも──あの決断があったから、ここまでやってこれたと思っています。
そして今また、時代の波が来ています。
もし僕が“変わらないこと”にしがみつけば、それはやがて「重たい殻」になって僕自身を沈めるかもしれない。
だからこそ、僕は思うんです。
「また、殻を捨てるときが来た」と。
今回は、そんな僕の決意と、次に進む覚悟の話です。
目次
遥か昔──カンブリア紀。タコって、昔は貝だったって知ってましたか?

地球には「アノマロカリス」という怪物のような生物が君臨していました。
この時代からすでに存在していたのが、あの「オウムガイ」です。
あのクルッとした殻を背負ったオウムガイ。
今も深海に生息してるけど、あの“貝殻”こそが、当時では最強の鎧でした。
なぜなら、カンブリア紀の生物たちは「歯」を持っていなかったから。
殻に守られたオウムガイは、簡単には食べられなかった。
でも──時代が進み、「歯を持つ捕食者」が現れると事情が変わったんです。
硬い殻は、逆に「重くて遅い」足かせになっていった。
そんな中、オウムガイ一族の中にとんでもない異端児が現れました。
殻を捨てたのです。
そう。
それが、「タコ」。
タコの決断は“進化”だった
あんなに命を守っていた殻(=最強の防具)を、
タコは環境の変化に応じてあっさりと捨てたんです。
代わりに手に入れたのは、「スピード」と「柔軟性」。
そして、あらゆる環境に適応し、
ついには天敵すらいない存在にまで進化しました。
僕もかつて、殻を捨てた

僕は16歳で美容師の世界に入り、25歳で独立。
大阪・八尾市に自分のサロンを構えました。
当時は、パーマもカットもカラーも全部やるのが「当たり前」でした。
でも、1999年。
僕は美容師という殻を捨て、
縮毛矯正だけを専門でやるという決断をしました。
当然、周りからは「そんな偏ったことをしても、すぐ潰れる」と言われました。
実際、僕も不安でいっぱいだった。
でも、あのとき殻を捨てたからこそ、今の僕がある。
あれから25年以上、縮毛矯正専門としてやってこれました。
そして今、また殻を脱ぐときがきた
時代は変わります。
60歳になった今──
僕のやってきたスタイルは、**「僕じゃないとできない」**という形になりすぎていた。
つまり、個人に依存しすぎたビジネスモデル。
それは裏を返せば、広がりにくく、継承できない仕組みでもある。
だから今──
僕はまた一つ、殻を脱ごうと思います。
誰にでもできる。でも、結果が出てお客様に喜ばれる。
そういう美容サービスを展開していく。
次に僕が目指すのは、
**「美髪の窓口」**という新ブランド。
僕じゃなくても提供できる。
でも、しっかりと結果が出る──
そんな仕組みを作っていくのが、これからの僕の挑戦です。
僕はタコになります。
あの時代、最強だった殻を脱いだタコのように。
次の時代に対応するために、
僕自身がまた“変化する”ことを選びます。
年齢を理由に現状維持を選ぶのではなく、
未来のために、いま何を捨てるべきかを考える。
その覚悟を込めて──
僕は、タコになります。
追伸
2025.7.19に、いよいよ本格的なおじいちゃんになりました。
「年を取るってのは魂が老けることじゃない」
僕自身は縮毛矯正の専門家を70歳までは続けます。
矯正屋まだまだ走りますのでよろしくです。


