こんにちは、大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻です。
先日、うちに初めて来てくれたお客さんに、こんなことを聞かれました。
「私、毛穴が歪んでるからくせ毛なんですかね?」
──あぁ、またこの話か。
美容師の中にも「毛穴が曲がってるから、髪もうねる」って説明する人、結構います。
ネットでもよく見るし、たしかに“それっぽく”聞こえる。
でも僕から言わせてもらうと、
「それ、都市伝説に近いで」って話。
実際のところ、くせ毛の原因は毛穴の形じゃなくて、髪の中のたんぱく質バランスにあるんです。
毛穴は関係ゼロとは言わんけど、メインの原因ではない。
今回はこの“ありがちな誤解”について、縮毛矯正専門として25年やってきた僕の視点で、
**ホントのところどうなのか?**を解説してみます。
目次
毛穴が歪んでると、くせ毛になる?
まず、よくある説がこちら。
毛穴の形が曲がっている(歪んでいる)から、
そこから生えてくる髪も曲がってしまう。
だから、くせ毛になる!
これ、めちゃくちゃよく言われてます。
一部の美容師さんも、そう説明していたりします。
でもね──
これって、あまりにも単純すぎる説明なんです。
くせ毛の本当の原因は「髪の中のたんぱく質バランス」
髪の毛って、ただの1本の線じゃなくて、ちゃんと内部構造があります。
中でも重要なのが「コルテックス」と呼ばれる部分。
これは髪の大部分を占めるたんぱく質のかたまりです。
このコルテックスには、2種類のたんぱく質がある
オルトコルテックス(柔らかめ)
パラコルテックス(硬め)
この2つの分布が均等なら「直毛」。
でも、偏りがあると髪がねじれてくせ毛になるんです。
要するに、毛穴の形よりも、髪そのものの“素材”と“設計”が原因ということ。
髪の“断面”を見るとよくわかる
直毛の髪は、断面が「丸」。
くせ毛は、断面が「楕円」や「いびつ」。
この形の違いも、毛穴のせいじゃなくて──
髪の中のたんぱく質バランスや水分の偏りがつくり出してるんです。
毛穴の形が“まったく無関係”ではないけど…
たしかに、毛穴(毛包)の角度や歪みが髪の向きに影響することはあります。
でも、それで“強いうねり”や“縮れ”が出るかというと…
そんな単純な話じゃない。
たとえるなら──
「鍋がちょっと曲がってるから、ラーメンが変な形になった」
って言ってるようなもの。
いやいや、ラーメンの形は麺の作り方や素材が大事でしょ?
それと同じです。
まとめ:くせ毛の本当の原因は、もっと深い
「毛穴の形がくせ毛の原因」という説は、都市伝説レベル
本当の原因は、髪の内部にあるたんぱく質の構造と水分バランス
毛穴の形は、あくまで補助的な要素でしかない
くせ毛の正体は「素材」と「構造」。
だからこそ──縮毛矯正のように、髪の中身をコントロールする技術が必要なんです。

公式ブログでは縮毛矯正について色々書いていますが・・・
美容室って結局「人」なんだと思います。
初めて行く店ほど、技術より
「どんな人がやっているのか」が気になるはずです。
普段どんなことを考えているのか、
公式サイトではあまり話さないような日常は、noteに書いています。
➤note記事:赤ちゃんポストの動画を見て、涙が止まらなかった
縮毛矯正の美容室は慎重に選ぶべきです。
だから矯正屋では、いきなり予約をおすすめしていません。
まずはLINEで、髪の状態や履歴を送ってください。
・ブリーチしている
・過去に失敗した
・ダメージが不安
・他店で断られた
こういった相談だけでも大丈夫です。
施術を前提にしなくても構いません。
納得できた時だけ、ご来店ください。

