ー縮毛矯正が難しかった日の話ー
東大阪から来られたお客様の施術を通して感じたこと
藤井寺で縮毛矯正専門店をしている矯正屋の辻です。
ご来店いただいたお客様のことは、できるだけ全部書こうと思っています。
ただ、最近は忙しく、書ききれていない方も増えてしまいました。
書けていないお客様、すみません。
今回は、東大阪から来てくださった新規のお客様の話です。
髪質そのものは特別なクセではありませんでした。
ですが、施術はかなり悩みました。
理由は「ダメージ」と「カット」です。
髪質よりも状態が難しくすることがあります
強いクセ毛=難しい縮毛矯正。
そう思われることが多いですが、実際は違います。
今回の髪はクセの強さよりも、
髪の体力がほとんど残っていない状態でした。
この状態で無理に伸ばすと、
まっすぐにはなりますが質感が壊れます。
だから最初に決めるのは、
「どこまで整えるか」です。
縮毛矯正は一度の完成度だけを目標にすると、
次につながらないことがあります。
施術判断の考え方については、
結果よりも判断を重視している理由をまとめています。
カットは縮毛矯正と無関係ではありません
よく
「カットは関係ないですよね?」と聞かれます。
実は大きく関係します。
特に問題になりやすいのが、
考えずに入れられたすきバサミです。
極端にすかれた毛先は厚みがなくなります。
すると
・まとまらない
・毛羽立つ
・チリついて見える
・アイロン操作が難しくなる
という状態になります。
つまり薬剤の問題に見えて、
構造の問題というケースがあります。
美容室へ行く前に確認してほしい視点は、
➤美容室を予約する前に、1つだけ確認してください。
の中で触れています。
お客様の言葉に考えさせられました
今回のお客様は、
以前通っていた美容室の仕上がりに悩んで来られました。
ただ、その美容室を悪く言いませんでした。
「いつも工夫してやってくれていたから」
と何度も話されていました。
美容室を変えることに
申し訳なさを感じていたのだと思います。
技術の結果より、
担当者の姿勢を評価しているのが印象的でした。
美容室は仕上がりだけではなく、
人との関係で続く場所だと改めて感じました。
一度で仕上げない判断もあります
今回の施術では、
毛羽立ちは少し残りました。
ただ、それは失敗ではなく、
髪の余力を残すための判断です。
無理に整えると、
次の施術ができなくなる場合があります。
縮毛矯正は一回の結果だけでなく、
続けていく前提の技術です。
その日の完成度より、
次につながる状態を優先することもあります。
公式ブログでは縮毛矯正について色々書いていますが。
美容室って結局「人」なんだと思います。
初めて行く店ほど、技術より
「どんな人がやっているのか」が気になるはずです。
普段どんなことを考えているのか、
公式サイトではあまり話さないような日常は、こちらに書いています。
➤note記事:安心してるのに、しんどいあなたへ──岩湧山で気づいた“呼吸と目線”の話
縮毛矯正の美容室は慎重に選ぶべきです。
だから矯正屋では、いきなり予約をおすすめしていません。
まずはLINEで、髪の状態や履歴を送ってください。
・ブリーチしている
・過去に失敗した
・ダメージが不安
・他店で断られた
こういった相談だけでも大丈夫です。
施術を前提にしなくても構いません。
納得できた時だけ、ご来店ください。

