ー 失敗したあと、美容室はどう向き合うべきかという話 ー
二週間前の施術トラブルから来店された方の記録です。
遠方から藤井寺まで、いろいろな理由で縮毛矯正に来られる方がいます。
先日、吹田市から新規のお客様が来られました。
きっかけは、二週間前に受けた縮毛矯正のトラブルでした。
まず髪を見て、すぐにわかる状態でした。
根元は折れているような形。
そして毛先は約30cmがビビリ毛。
ほぼ全体がダメージを受けている状態です。
失敗そのものより、つらいこと
実はこの方、
一度その美容室へお直しにも行かれています。
それでも状態は変わらず、
トリートメントだけで終わってしまったそうです。
縮毛矯正は人が行う技術です。
だから、ミスが起こる可能性自体はゼロではありません。
僕も、絶対に失敗しないとは思っていません。
ただ、ここで大事なのは
「失敗したかどうか」ではなく
「どう向き合うか」だと思っています。
今回いちばん困っていたのは、
髪の状態そのものより
・何が起きたのかわからない
・どうすればいいのか説明がない
・原因を髪のせいにされた
この部分でした。
初めての美容室で縮毛矯正を受けるとき、
多くの方が不安に感じるのは技術よりもこの点です。
今回行ったこと
今回の施術は、まず無理をしないことを優先しました。
根元の癖は伸びていない。
毛先は大きくダメージを受けている。
この状態では、強い施術はかえって危険です。
スピエラを使いながら、
少し工夫を加えて全体を整えていきました。
結果として
根元の折れた部分は自然に伸び、
毛先のビビリもかなり落ち着きました。
完全に元通り、とは言いません。
ただ、日常生活で扱える状態には戻せたと思います。
美容師が言ってはいけない言葉
ときどき耳にする言葉があります。
「髪が傷んでいたから仕方ない」
この言葉を聞いたとき、
お客様はとても混乱します。
美容室に行く理由は、
髪の状態を整えるためです。
その原因をすべて髪のせいにしてしまうと、
判断の基準がなくなってしまいます。
僕自身も人間です。
ミスの可能性がゼロとは言いません。
だからこそ、
もし何か起きた場合は自分から説明するようにしています。
美容室を選ぶとき、
技術だけで判断するのは難しいと思います。
修復できる場合と、難しい場合
今回のように二週間という早い段階であれば、
対応できる可能性はまだ残っています。
ただし、時間が経つほど
髪の状態は固定されていきます。
だからといって
焦ってどこでも施術を受ける必要はありません。
まず状況を整理すること。
それだけでも十分です。
公式ブログでは縮毛矯正について色々書いていますが。
美容室って結局「人」なんだと思います。
初めて行く店ほど、技術より
「どんな人がやっているのか」が気になるはずです。
普段どんなことを考えているのか、
公式サイトではあまり話さないような日常は、こちらに書いています。
➤note記事:娘と話すきっかけを、ちいかわが作ってくれた
縮毛矯正の美容室は慎重に選ぶべきです。
だから矯正屋では、いきなり予約をおすすめしていません。
まずはLINEで、髪の状態や履歴を送ってください。
・ブリーチしている
・過去に失敗した
・ダメージが不安
・他店で断られた
こういった相談だけでも大丈夫です。
施術を前提にしなくても構いません。
納得できた時だけ、ご来店ください。

