ブログに書くほどじゃないけど何か感じたり思ったりした「ある程度大切な事」などを日々記していきます。
美容に関係ある事は勿論、人生において大切な事や子供たちに教えておきたい事なども記していきます。
日が経つにつれて膨大な量になると思うので目次から興味のありそうなタイトルを選んで読んでください。
目次
ヘナについて思う事
ヘナはインドなどで古くから髪染めやボディペイントなどに使用されてきたハーブです。
僕がヘナを知ったのは25年程前で店のメニューとして取り入れようと結構勉強しましたが、結局はメニュー化する事は無く今に至ります。
何故今になってヘナについて書こうかとと思ったかと言うと、美容師では無い知り合いが髪質で悩んでいたのでヘナを勧めたところ「ヘナをするとパーマがかかりにくくなる」と言う理由で拒否されたからです。
ヘナをするとパーマがかかりにくくなるのか?と言うと当然かかりにくくなります。
でも、だから良いのです。
「パーマがかかりにくくなる」それはトリートメントでも同じ事が言えるし毛髪の補修効果のあるもの全部に言える事です。
- パーマがかかる事が大切なのですか?
- それとも健康な髪が大切なのですか?
と言う話です。
健康な髪を求めてトリートメントをするのに「パーマがかかりにくくなる」と言う理由でヘナを避けると言うのは本末転倒的なおかしな話しなのです。
ヘナはトリートメントとしては非常に優れています。
僕がヘナをメニュー化しない理由はただ一つ「素人でも出来る非常に簡単な物」だからです。
ヘナは誰でもできる簡単な物なのでやらない手は無いと思います。
注意する点は
- アレルギーの人は出来ない
- 良質なヘナを使う事
今日本には様々なヘナが流通していますが本物で良質のヘナを手に入れるのは少し難しいかも知れませんけどね。
矯正屋の取扱商品は全て全額返金保証付きです。
矯正屋にご来店頂いている方には必ず使っていただきたい製品だけを選りすぐって取り扱いしており、取り扱い製品には店頭販売の場合に限り「完全返金保証」をお付けしています。
使っていただいて万一お気に召さなかった場合は30日以内にお申し出くだされば製品の使用量に関わらず全額返金致します。
「完全返金保証」をお付けする理由はお客様だけにリスクを負わすのはフェアじゃないと考えるからです。
お客様は初めて使う商品が、本当に自分に合っているのか?が解らない状態で私の言葉を信じて購入して頂くわけです。
それなのに、その商品を勧めた私が全くのノーリスクと言うのは不公平だと考え「完全返金保証」をお付けする事にしています。
ただし返金保証は店頭販売の場合に限りとさせて頂いています。
本来なら通信販売の際も返金保証を付けたいのですが、過去に悪意のある方からの返金(恐らく同業者)が何件かありお互いに信頼関係のない状態での返金保証には無理があると判断したため店頭販売の場合に限りとさせて頂いています。
美容室の予約キャンセルについて
美容室の当日キャンセルの話題がTwitterで騒がしい。
色々な意見があるが基本的に美容師が発信しているパターンが多いので当日キャンセルに批判的な意見が多く見られる。
- 無断キャンセルは悪
- 連絡があっても当日キャンセルは悪
- キャンセル料が発生して当たり前
色々な意見はあるけど別に間違った意見では無いと思う。
それぞれ考え方があってどれも正解かもしれないし、どれも不正解かもしれないと言う事です。
とりあえず僕のキャンセルに関する考え方は「キャンセルなんて想定内」という考え。
無断キャンセルや当日キャンセルなんて当たり前で想定内だから、それについて熱くなったり腹立てたりするのは違うかな・・って僕は思う。
当たり前に起こりえる事に立腹するって滑稽でしょ。
そもそも無断キャンセルや当日キャンセルをする人なんて一定数いるんですから、その一定数を計算に入れて営業するべきなんです。
どう言う事かと言うと無断キャンセルや当日キャンセルと言った「ロス」を計算に入れた価格設定を最初からしておくと言う事です。
そうする事で無断キャンセルや当日キャンセルがあったとしても予定していた売り上げには何の影響も出ないのですから。
ましてや「キャンセル料」なんて取る労力を考えると無駄な労力にしか思えません。
矯正屋流マスク着用の考え方等について
令和5年3月13日以降、マスクの着用は個人の主体的な選択を尊重し個人の判断が基本となりました。
これを持ってマスクの着用を辞める美容室も増えていくと思います。
しかし矯正屋ではこれ以降10年先でも営業中はマスクを着用し続ける方針です。
理由はマスクをつけ始めて自分のツバがかなり飛んでいる事が自覚できたからです。
今まではこんなに自分のツバが飛んでいるとは自覚していませんでした。
知ってしまった以上はノーマスクでお客様の髪にツバを飛ばすのは失礼だし不快な思いをさせると考え10年先でも営業中はマスクを着用し続ける方針です。
僕自身はマスクはコロナ予防の効果は少ないと考えていますので、コロナ過がピークだった時も「マナー」としてマスクを着用していました。
今後も営業中はマナーとしてマスクを着用し続けますが、その他のプライベートな生活では基本的にノーマスクで生活をさせて頂きます。
縮毛矯正の神様はケチでしみったれ
Twitterで「まっすぐにするだけの縮毛矯正なんて今時はやるんですか?」っていうDMが来た。
どうやら何処かの美容師さんのようですが匿名で嫌味っぽいDMなんてわざわざして来なくていいのにね。
意図が解りませんが、僕に何か文句を言いたい事だけは確かです。
ハッキリ言います。
縮毛矯正に流行りなんて有りません
そして僕は縮毛矯正に「デザイン性」なんて一切求めません。
もっと言うと縮毛矯正にデザイン性や余分な物を求めるので重大な失敗をしてしまうのです。
考える事は極力無駄な事はせずよりシンプルに施術する事
しょせん人間がやる事ですので工程や処理が増えて複雑になればなるほどミスを犯す確率は上がっていくのです。
シンプルに行い、極力ダメージの少ないストレートヘアを作る事が縮毛矯正だと思っているので「縮毛矯正に流行りなど無い」と言っているのです。
DMをしてきた美容師さんはきっと「デザイン性豊富な縮毛矯正」を行っているのでしょうが
縮毛矯正の神様はケチでしみったれなんですよ・・・
デザイン性だパーマだ動きだなんて言っていると、その内手痛いバチを与えると思いますよ。
カットもパーマもあれもこれも全部捨てて全て縮毛矯正の神様に差し出す奴にしか本物はくれないと思いますよ。
正義は人間を最も残虐にさせる
怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする
仏教では、自分の欲が妨げられた時に出てくるのが怒りであると説かれています。
どんなに大義名分があり、相手が不条理なことをしたとしてもそこに怒りを起こすのは、それが自分の都合に反し、思いを妨げたからです。
政治家の不正なバラマキを知ると腹を立てます。
ところが、その恩恵に自分があずかる立場なら喜ぶでしょう。
理屈では正義の戦いでも、感情では利害の対立であることがほとんどではないでしょうか。
一方的に相手が悪で自分が正義と決めつける前に、自分のどんな都合や欲で腹を立てているのかをよく見つめなさいと教えられています。
自分が正義と思ったとき、人間はどれだけでも残酷になれる
正義の恐ろしさというのは、自分が正義だと思うと、ためらいなく相手を傷つけてしまうことです。
典型的なのは、戦争や、民族紛争、宗教戦争です。
どんな戦争も、自分の正義を主張します。
そして、敵を滅ぼすのは善いことだと教育して戦地に送ります。
その結果、対立する勢力に対して考えられない残虐な行いをしてしまうことになるのです。
歴史的に見ても、あからさまな略奪や侵略によってなされた残虐行為よりも、神の名のもとになされた処刑や植民地化、一つの思想を完全なものと信じてなされた粛正のほうが数や規模からも、圧倒的に多くの犠牲を出しています。
聖徳太子は、十七条憲法に
我、必ず聖ならず、彼、必ず愚かなるにあらず。ともにこれ凡夫(ぼんぶ)のみといわれています。
浄土真宗の開祖・親鸞も善悪の二つ総じてもって存知せざるなりと言われています。
怒りは自己を正当化し正義になりすまそうとします。
正義のもつ恐ろしさをよくよく自覚したいと思い肝に銘じておきます。
NOから始まるサービスマンはプロではない
Twitterで「1秒でも受付時間を超えれば受付しない」って言ってる美容師さんがいた
受付時間に少しだけオーバーしたお客様が来店してお断りしたら嫌味を言われたらしい。
そこで「1秒でも受付時間を超えれば受付しない」事を口汚くtweetしていたわけだけど、その美容師の発言に賛同している美容師が多くいた事に驚いた。
ハッキリと言おう
「お前らプロじゃねーよ」
普段は「美容師の社会的地位向上」なんて言っているけど、そんなんだからダメなんだよ。
noから始まるサービスマンはプロじゃねーよ
ルールを破るために、ルールを学べ
ダライ・ラマ14世の『人生における大切な18ヶ条』には普段気づかないようなメッセージが多く含まれている。
「リスクを恐れては、何も手に入らないと言う事」
「失敗を経験した事のない成功者はいないと言う事」
「自分を尊重しているだろうか」
「全て、遅からず早からず」
「ルールに縛られてはいけない」
「争いは常に些細なこと」
「プライドを捨てるのもプライド」
「どんな個性でも、これは必要」
「価値観=個性」
「まさに、沈黙は金」
「つまらぬ人生は、意味がない」
「夫婦、家族の在り方を考えよう」
「これ、大切」
「知っていて伝えないのは犯罪」
「環境はとても大事」
「一度行くだけでは、単なる観光」
「愛の力は絶大」
「何を諦めるかが大事」