縮毛矯正歴20年のプロが教える縮毛矯正に失敗する3つの理由と対策

縮毛矯正歴20年のプロが教える縮毛矯正に失敗する3つの理由と対策

大阪の 縮毛矯正 専門店・矯正屋の辻です。

「縮毛矯正で失敗するのか不安」こんな悩みをお持ちではありませんか?

私が運営している矯正屋に新規でいらっしゃるお客様の90%以上が、他店で縮毛矯正で失敗をされた方です。

矯正屋では、他店での縮毛矯正で大切な髪がチリチリ・テロテロになっている髪の毛を何度も救って来ました。

ダメージ補修

私は美容師暦40年のうち20年以上にわたり縮毛矯正だけを行い続けてきた全国的にも少ない 縮毛矯正の専門家です。

毎月70人以上の縮毛矯正をこなし続け、多くのダメージヘアを修復してきました。

本記事で貴女がわかること
  • 縮毛矯正で失敗する理由
  • 失敗しないためにどうすれば良いのかと言う事
  • 矯正屋と他店の違い

縮毛矯正歴20年のプロが、縮毛矯正の失敗する理由と対策について私自身の実体験も踏まえてお伝えしていきます。

ここで発信している情報の信憑性については、私の縮毛矯正の専門家としての20年の履歴や15000件以上の縮毛矯正の施術実績が信憑性の担保になっていると思います。

10分ほどで読める内容になっていますので最後までご覧になって下さい。

つーちゃん
つーちゃん
参考になったと言う方はイイネ・コメントをお待ちしています。

 

縮毛矯正には「失敗」というリスクが必ず付きまとう

僕は1999年に縮毛矯正の専門店をスタートして、今まで20年以上も縮毛矯正の専門家として毎日毎日多くの方の癖毛を伸ばし続けてきました。

そして、その間に他店の縮毛矯正で失敗した髪を直す事にも真剣に向かい合ってきました。

20年以上も他店の縮毛矯正の失敗を見続けてきて思う事は、何故?縮毛矯正の失敗が20年たった現在も一向に減らないのか?と言う事です。

縮毛矯正はご存知のようにリスクの高い美容技術で失敗のリスクが常に付きまといます。

縮毛矯正は人間が行う作業である以上、そこに「完璧」や「絶対」なんて存在しないことは言うことです。

縮毛矯正の失敗が起こる理由は三つしかありません。

1・施術者が未熟すぎる

2・施術者が慢心している

3・うっかりミスなどの不注意

縮毛矯正の失敗の原因として、美容師がよく言うのが「お客様の髪質」や「お客様の髪の傷みが原因」という理由を言いますが、そんなものは縮毛矯正の失敗の原因などではありません。

「お客様の髪質」や「お客様の髪の傷み」と言うのは、縮毛矯正の施術を行う前提条件であって縮毛矯正の失敗の原因ではないのです。

縮毛矯正の失敗が起こる原因は上記の三つのうちのいずれかだけが縮毛矯正の失敗の原因であり、それ以外の原因などは存在しないのです。

関連記事➡縮毛矯正の失敗が起こる理由はたった3っだけ

つーちゃん
つーちゃん

つまり・・・
「絶対に傷めない」とか「絶対に失敗しない」と言った自信満々の美容師さんは一見安心なように感じますが、実は非常に慢心している危険な美容師さんだと言う事が言えるのです。

20年以上も縮毛矯正の専門家としてやり続けている縮毛矯正の専門家でも失敗を犯すことがある。

実は、今から10年ぐらい前に私はあるお客様の縮毛矯正で大失敗をしました。

失敗の原因は完全に慢心からくる油断や驕りです。

  • 自分ならどんな難しい髪でもキレイに出来る
  • 難しめの髪にチャレンジしてこその専門家
  • 他店では出来ない事を簡単にやってのけて見せる

そういった慢心から、普段ではチャレンジしないような無理な施術を行いお客様の大切な髪を傷めてしまったのです。

つーちゃん
つーちゃん
10年目ぐらいの中途半端に慣れてきた頃が一番危ないんですよね。
最初のうちは不慣れで内心ビクビクしながらやっているので、大きな失敗って意外と少ないのよね。
しーちゃん
しーちゃん

当然、その場でお客様に失敗した事を自分の口で伝え謝りましたが、いくら謝ったところで傷めてしまった髪は元には戻りません。

僕に出来るとは、そのお客様が納得してくださるまで責任を持って対応する事しか出来ません。

そして、その傷めてしまった髪が元の状態に戻るまで責任を持って対応する事をお約束しその後の縮毛矯正はもちろんカラーも責任をもってやり続けさせてもらいました。

もちろん、その間は施術料金はもちろんホームケア製品も含め全て無料で一円も貰わずにやり続けました。

それから二年が経ち、お客様の髪の状態も随分良くなっていきましたが、僕はその方自身の口から「もう十分だからいいですよ」って言ってくれるまでは絶対に続けると決めてやり続けました。

途中で・・・
もう大丈夫なんじゃないの?
いつまでやるの?

って声をかけてくれる人もいましたが、それでは責任を取ったことにはならないと思っていました。

つーちゃん
つーちゃん

そして、その失敗から三年ほど経った頃に、ご本人から「次からは料金をちゃんと払いますね」「これからもよろしくお願いいたします」と言うお電話がを頂きました。

その時は本当に嬉しくて一人で涙しましたが・・・

思えば三年も我慢してくれたお客様が一番大変だった訳です。

このように縮毛矯正での失敗は、誰もが犯すリスクを持っていて、一度失敗するとお互いに大変な思いをするものなのです。

だからこそ、より失敗のリスクの低い美容室を選ぶ必要があるわけです。

つーちゃん
つーちゃん
ちなみにこのお客様は、その後も通い続けて頂いており、今では矯正屋の大お得意様になっています。

関連記事➡縮毛矯正 の上手い美容室の見分け方を公開中

基本は傷めないことが大切だと言う事です。

不満

人間って愚かで浅はかで馬鹿な生き物で、それがある時はその大切さに気づかないものです。

例えば空気は僕たちが生きていく上で絶対になくてはならない大切なものですが、その空気のありがたさを日々感じて生きている人っていますか?

いないですよね・・・
「生存に関わるほど大切な空気」なのですが、その有難さは溺れたときなど空気が無い状態になって初めて意識するもので、それが在るうちは意識すらしないわけです。

同じように、家族や恋人・家や車・電気やガスといったライフラインなども失ったときに初めてその大切さを実感します。

髪も同じです・・・

縮毛矯正の失敗によって酷いダメージヘアになった時に、元々持っていた美しい髪の大切さを知ることになるのです。

矯正屋に来る新規のお客様は、他店で髪が傷んで大変な状態になって初めて矯正屋に駆け込んできます。

そして必ず後悔をしています。

それは自分の美しい髪を失った事に対する後悔です。

時にはカウンセリングの途中で涙を流すほど後悔をするお客様もいますが、失ってから後悔しても遅いのです。

一度失ったものは簡単には取り戻す事は出来ません。

時間も、お金も、かかってしまいます。

失ってからじゃ遅いです。
失う前にその大切さに気付きましょう!

そして、自分の髪の美しさを守るのは、お客様自身であると言うことを忘れないで下さい。

関連記事➡縮毛矯正で髪がボロボロになった!でも、それを選んだのはあなた自身

それでも縮毛矯正のトラブルに遭遇してしまったら

縮毛矯正での失敗で髪がビリビリとビビッたり根元がクノ字に折れ曲がったりと言う、縮毛矯正の失敗でお困りなら、まずは矯正屋にご相談ください。

特にこれからの時期は縮毛矯正の需要が増える時期なので、そういったトラブルが増えると思います。

つーちゃん
つーちゃん

そんな追い詰められた心理状態の時ほど冷静になって下さい。
ビビリ毛の現状で困り果て追い詰められた心理状態の時こそ、冷静になって相談すべき相手を選んで下さい。

「藁にもすがる気持ち」で耳障りの良い事を書いている美容室に駆け込んでもろくな事にはなりませんから。

実際にこの時期になると、矯正屋にもビビリ毛などの縮毛矯正でのトラブルにあわれた方からのお問い合わせで「直りますか?」というお問い合わせが多いのですが・・

髪の状態を見てみないと、どこまで補修可能なのかがわかりませんのでお電話でお答えしようが無いのが現実です。

今までの経験上、恐らく今の状態よりはマシには出来ると思います。

しかし修復が不可能なビビリ毛もありますので、ご来店いただいてもご希望に添えかねる場合が有ることも理解しておいて欲しいのです。

他店での縮毛矯正の失敗でお困りの方は、以下のことをご納得の上ご来店ください。

一度虫歯になった歯が完全に元の健康な状態にならないのと同じように、一度傷んだ髪は二度と元の健康な状態に戻る事はありません。

お客様が過度な期待をされる事は解りますが、縮毛矯正で失敗した ビビリ毛が100%完全に修復する事は不可能だと言う事はご理解ください。

またビビリ毛の修復については以下のことをご納得の上ご来店ください。

  • ビビリ毛の修復は実際に見てみないとどこまで修復可能かがわかりません。
  • 修復が不可能なビビリ毛もありますのでご了承下さい。
  • 無理を承知で危険な施術を行う事はかえって傷みを重ねるだけの場合も考えられます。
  • ビビリ毛の修復(毛髪補修)に関しては「技術保証の対象外」です。
  • 他店での失敗のお直しは、お一人様一回限りです。

以上の事をご了承いただいたお客様のみ受付いたします。
また技術保証についても、ビビリを出すほど傷んだ状態の髪に、さらに還元作用を入れるというハイリスクな施術ですので「技術保証の対象外」という事をご了承頂いた方のみの施術となります。

つーちゃん
つーちゃん

「ビビリ直しメニュー」では、お客様の期待に応えられない。

確かに僕は、他店でのビビリで困っている数多くの方の髪のトラブルを解消してきました。

そして、その実績や結果をHPやブログで公開して来ました。

その実績や結果にはウソはありませんし、実際にお客様も喜んでくれていると思います。

しかしビビリ直しの施術では、お客様の持つ本当の期待には応えられないと言うのが事実なのです。

何故ならお客様は、完全に健康な髪に戻る事を期待しているからです。

いくら縮毛矯正で失敗した ビビリ毛が100%完全に修復する事は不可能だと言う事を説明し、お客様自身も理解していたとしても気持ちの奥の方では、やっぱり完全に健康な髪に戻る事を期待しているのです。

だからビビリ直しの施術では、お客様の持つ本当の期待には応えられないと言っている訳です。

お客様が過度な期待を持つのは美容師側にも問題がある。

解りやすく言うと、僕達美容師が都合の良い情報しか発信していないと言う事です。

僕たちがホームページで公開している写真やブログ記事なとでの「ビビリ直し」の結果としての情報発信は、あくまでも「今日のこの場での結果」でしか無いという事です。

「今日のこの場では、これだけキレイになりました!」という事なのですが、実は本来ならその後に付け加えなければいけない言葉を伏せているのです。

それは・・・

「でも1週間後・10日後はどーなんでしょうか?」と言う言葉です。

この言葉を隠し「とりあえず、これだけキレイになりました!」と言う結果しか公開していないので、お客様はそこに「治る」という幻想を抱いてしまっても仕方が無いと言う事です。

ハッキリと言いますが、一度傷んだ髪はどんなことをしても治る事はありません。

僕だけじゃなく、どんな美容師が手を加えても治る事はないのです。

「治る」という幻想を抱いているお客様と「治らない」と言う前提で施術する美容師・・・

そこに本当の満足など生まれるはずも無く、お客様の期待に応えられないのは当たり前の話・・・と言う事です。

つーちゃん
つーちゃん

それでもビビり直しの施術をした方が良い場合もある。

先日来ていただいたお客様には、「とりあえず、キレイになります。でも1週間後・10日後はどーなのかはわかりません」としっかりお伝えしました。

僕としてはホームケアで頑張ってもらった方が良いと言う判断だったのですが

このお客様の場合は、今のビビリ毛がどうしても我慢できず、カウンセリングでお話しをしている最中に、この状態になった悲しさから涙を見せるほどお悩みでした。

この状態は精神衛生上にも良くないと言う事で「どうしても、今の髪がストレスになり我慢できないのなら施術いたします」と言うことで施術しました。

このように、とは言え施術をした方が良い場合もあります。

もちろん結果には喜んで頂きましたし、ホームケアでも頑張って下さるとの事でしたの恐らく大丈夫だと思います。

僕の思いは「髪を大切に考えて欲しい」ということだけ

とにかく髪は一度傷むと精神的にも金銭的にも大変な思いをします。

だからこそまずは傷めない事を真剣に考えてください。

特に縮毛矯正の美容室選びを甘く考えていると痛い目を見る事にもなりますので、慎重に考えてください。

縮毛矯正の失敗は、確かに未熟な美容室にも問題はあると思います。
でも、その美容室を選んだのはお客様自身であると言うことも忘れないで下さい。

また・・・
他店での縮毛矯正で失敗されて僕のところに来てくれた方は、美しい髪を維持するためにも、二度と失敗されないためにも、僕のところに通い続けてくださいね。

 

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