大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻和典です。
うちのお客様に芸能関係のお仕事をしていて一部では露出度の高い女性がいるのですが、この方が「嘘の噂をSNSで流され憤慨している」と言う内容のつぶやきをSNSでしていました。
確かにこれだけネットが普及して誰もが簡単に発信できるようになったのでネットの世界は色んな情報が飛び交っています。
その情報の中には根も葉もないような噂や悪意に満ちた情報も多く含まれています。
だからこそ情報の取捨選択を正しく行わないと、とんでもなく間違った方向に行く事もあります。
先ほどの彼女のSNSでのつぶやきに僕はこうコメントしました。
僕もよくネットとかでありもしないこと書かれたり、業界の中でとんでもない噂流されたりしますよww
まぁ頑張って成果を出しているので、その結果の副産物だと思っています。
目立ってないヤツは噂にすらならないからねー
その噂を信じて離れていくやつは、もともと縁の無い人だしそんな噂を信じるヤツなんかとは関わりたくもないしね。
だから気にしなくていいんじゃないですかね。
実際に僕も色々かかれたりします。
今回のブログは、僕がネットで胡散臭いだのと言われて批判された投稿を僕の視点で書いてみました。
目次
矯正屋って同じ名前でちょっと悪い店あるみたいですね
ちょっと面白い話なんですが、先日来られた新規のお客様に「矯正屋って同じ名前で、ちょっと悪い店あるみたいですね」って言われたんです。
このお客様がネットを見ていたら矯正屋と言う名前の縮毛矯正専門店の悪い噂が出てきて「酷い美容室だなぁ」と思ったそうです。
その後にネット検索で僕の店を見つけたそうですが・・・
僕の店のホームページの内容と、その悪い噂の矯正屋とが全く結びつかずにご来店され「矯正屋って同じ名前で、ちょっと悪い店あるみたいですね」と言う事を言われたわけです。
しかし矯正屋が別にある訳でもなく、その悪い噂の美容室は紛れもなく僕の事で2010年に「教えて!goo」と言うポータルサイトに書かれた相談投稿の事です。
教えて!gooとは、ユーザーの質問に対して他の誰かが回答すると言う無料Q&Aコミュニティの事なのですがその中に「縮毛矯正してもらえず、1万5千円で泣き寝入り? 」と言うタイトルで投稿されていました。
正直言ってこのネガティブな相談投稿は、その相談内容の言い分と事実とにかなりの違いがあるのです。
何がどう違って本当はどうだったのか?なんて事はいくら言ったところで当事者同士しか解らない話なので此処では言いませんが、僕が言いたいのはこう言ったセンシティブな話しをネットで一方的にするのは卑怯だと言う事です。
先日ブログ記事に書いた口コミ投稿での悪い口コミもそうなのですがセンシティブな内容を一方的にされても店側としては反論が非常に難しいのです。
ブログ記事➡縮毛矯正歴20年のベテラン美容師が美容室の口コミレビューを分析
店側はセンシティブな内容に反論は非常に難しい
そもそも、こういったセンシティブな内容での行き違いは、当事者同士しか解らない話でありお互いの認識や感じ方にズレが有るのでトラブルになっているわけです。
又は、どちらかが意図して嘘をつき話を捏造している可能性もあります。
こういった背景のトラブルに対してネットの書き込みでお互いが主張したところで火に油を注ぐだけで解決するはずが無いのです。
それどころか面白がって参戦してくる人も増えてきたり、憶測で店を批判してきたりする人も出てきて炎上状態に発展するリスクがあるのです。
私たちのように店を構えている事業主は、出来ればそんな悪目立ちはしたくないと言う事が本音なのです。
そんな悪目立ちをすることで、店のイメージもダウンしますし、実際にこのネガティブ情報で来ない人も結構いるはずです。
実名やサロン情報を全て公開している店側としてはそうしたリスクがあるのですが、センシティブな書き込みをしている側は情報非公開の個人ですし何よりも匿名と言う事に守られていますので失うものが何もありません。
失う物の多い店側と失う物の何もない人がネットで争う事は、店側にとっては何も良い事はありません。
ですので、このような場合はコメントする事は非常に難しく、ただただ無言でやり過ごす事しか出来ない訳です。
だから僕はこう言ったセンシティブな話しをネットで一方的にするのは卑怯だと言っているのです。
悪い口コミや書き込みを見て来ない人がいても全然かまわない。
正直に言って、反論のやりようの無い場で一方的に悪く書かれる事には非常に不快な気持ちを抱いてしまいます。
また、それに乗っかった勝手な想像でのコメントやグッドボタンで賛同する人たちにも同様な不快感があります。
そして、その投稿を見て矯正屋に来ないと言う判断をする人も少なくないとは思います。
確かに少しは悲しい気持ちになりますが、そんな人は来なくても全然かまわないと僕は思っています。
何故なら、その人たちは僕にとってそもそも縁の無かった人だからです。
「縮毛矯正歴20年のベテラン美容師が美容室の口コミレビューを分析」の中でも言っていますが、文章にはそれを書く人の性格や人柄がハッキリと出ます。
僕の事を悪く書く人は、僕の事が嫌いな人であってそもそも僕とは性格の合わない人なのです。
その、僕とは性格の合わない人の書いた文章に共感する人もまた、僕とは性格の合わない人だと言う事です。
ですので、例え来てくれても恐らくトラブルになると思いますので最初から来ない方がお互いの為には良いと言う事です。
今回、その「教えて!goo 」を見ても来てくれたお客様は、たまたま縁のあったお客様なのでしょう。
なのでその頂いたご縁を大切にしていきたいと思います。
ネットの発達で情報の収集も簡単になりましたが・・・
いい情報も役に立たない情報も混在しているのがネットでの情報だと言う事です。
それどころかデマやあるいは作為的な悪意にみちた情報もインターネットには当たり前のように配信されています。
私は思います・・・
そもそも、匿名の情報なんてその時点で信用性なんて無いと思いませんか?
匿名が善意に乗っとっているという前提でこれらの情報を信じている人もいるかもしれませんが
匿名はそれ自体で悪意なのだと!
匿名はそれ自体で虚実なのだと!
私はそう思います
何故なら、そもそもここが実体がないネットの世界なのだから・・・
その、実体がない世界の中で匿名という悪意に満ちた発言を「事実だ」と言うのにはそれ自体に無理があります。
だからこそ情報の取捨選択を正しく行えるセンスを身に着ける事がネット社会を生きる私たちには必要なのだと思っています。
自分なりの判断基準を身につけましょう。