縮毛矯正の根元折れやビビリ毛には積極的にクレームを!

縮毛矯正の根元折れやビビリ毛には積極的にクレームを!

2020年5月1日

このブログでは「クレーム」と言う事を題材に記事を書いています。

まずクレームの概念とは一般的に以下のような事を言います。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレーム (クレイム、英語: claim) は、サービスに対する苦情や改善要求
契約あるいは法上の権利請求を指す外来語。
最近の日本では損害賠償請求やごり押し等による不当な強迫要求や請求の意味で用いられる場合もある。
原語では「(正当な)主張」または「請求」の意味であり日本語のクレームには苦情や不平については「コンプレイント」(英語: complaint)が対応する。
説教型や謝罪要求型、暴言型、暴行型のものが増加していて、クレームではなく、ハラスメントや脅迫と呼ぶべきとの声がある。
これらはカスタマーハラスメントと呼ばれる。土下座強要は強要罪、店員に手を出せば暴行罪、業務を妨害すると威力業務妨害罪を行った犯罪者として、悪質クレマーたちは損害賠償や刑事罰を受ける。

しかし、近年では悪質なクレーマーとの混同から、お客様は「クレーム」に対して抵抗感を感じるようです。

この縮毛矯正記事で言いたい事

  • 縮毛矯正の上手い美容室を探すよりも、縮毛矯正の上手い美容師を育てた方が手っ取り早い
  • 縮毛矯正の上手い美容師を育てることが出来るのはあなたと言うお客様だけ
  • だから遠慮なく縮毛矯正のクレームを申し出るべきである

と言う事をお伝えしています。

この記事を読んで縮毛矯正ジプシーから脱却して欲しいと思っています。

ほぼ100%が「美容室の縮毛矯正に対する不満」を持っている

縮毛矯正ジプシーのあなたが縮毛矯正で失敗される理由

縮毛矯正の結果に不満はあるけどそのまま諦めてしまってクレームを申し出ない人は意外と多いと思います。

実際に、私の美容室に新規来店されるお客様の話を聞くと、ほぼ100%が「今までの美容室の縮毛矯正に対する不満」が私の美容室に来店された理由とのことです。

確かに、私自身も美容室でカットやパーマを受けても100%満足したことはありません。一部の不満を抱えながらも、「まぁいいか」と妥協してしまうことが多いです。

私を含め、多くの方は何故美容室での仕上がりに不満を持ちながらも、それを口に出すことがないのでしょうか?

縮毛矯正を受けた際に「根元折れ」「ビビリ毛」と言った不満があるにも関わらず、なぜお客様はその不満を黙ってしまうのか、その理由を考察してみました。

  • 日本人特有の相手を思いやる意識と
  • 自分が悪い人と思われたくないという無意識

が強く働いているからだと考えられます。

しかし、このような意識が美容師にも、縮毛矯正を受けたお客様にも実はマイナスになることを覚えておくことが大切です。

根元折れやビビリ毛などの不満を素直に伝えることで、美容師の成長につながる可能性があるからです。

美容師の成長にはお客様の率直なクレームが大切

もしあなたが縮毛矯正の「根元折れ」「ビビリ毛」などの結果に不満があるのならば、遠慮する必要はありません。あなたの思いを美容室に素直に伝えてください。

実は美容室側にとってもお客様からのクレームは非常にありがたい事なのです。

何故なら、縮毛矯正の上手い美容師を育てるためには、お客様の率直なクレームが大切だからです。

縮毛矯正の「根元折れ」「ビビリ毛」と言ったクレームを申し出ることで、美容師は自らの技術を向上させる機会を得るのです。

逆に、縮毛矯正に不満はあるけどもクレームを言わないお客様とは「黙って去っていくお客様」の事になります。

実はこれ美容室側にしてみれば非常に大きな問題なのです。

それは「改善点」が解らず成長のチャンスを失ってしまうからです。

クレームを受けた美容師は、それを学びの機会と捉え、お客様の不満を解消するために努力します。そして、次回の施術ではより満足いく仕上がりを提供することが目標となります。

あなたがクレームを積極的に申し出ることで、美容師の技術向上に貢献することができるだけではなく、あなた自身も良い美容師を育てることで自分に合う美容室を見つけることが出来きます。

だから、不満を率直に伝える勇気を持ってください。あなたの声が美容師の成長に繋がり、より満足できる縮毛矯正の施術が提供されることでしょう。

「クレーム」に対する無意識の抵抗感とその理由

縮毛矯正において、お客様が「根元折れ」「ビビリ毛」と言った不満を抱えながらも黙っているのは「クレーム」という言葉に対して無意識の抵抗感を感じているからなのではありませんか。

この抵抗感とは、誰もが持つ「悪い人に思われたくない」という感情によるものだと思います。

お客様が「根元折れ」「ビビリ毛」と言った「クレーム」に無意識の抵抗感を感じるのは「クレーム」という言葉にネガティブなイメージが梱包されていることからなのかもしれません。

近年、悪質なクレーマーの存在が目立ち、「クレーム」という言葉は不正確に使われているため、ネガティブな印象が広まっているからです。

実際には「クレーム」は「正当な主張」を意味する言葉ですが、悪質なクレーマーとの混同から、お客様は「クレーム」と呼ばれることに抵抗感を感じるようです。

人は本能的にネガティブな行動は避けようとするものであり、それ故に「クレーム」と呼ばれることに躊躇してしまうのです。

しかし、お客様が「不満だからやり直しをして欲しい」という要望は正当な主張であり、決して悪いことでは無いと言う事だけは再認識して欲しいと思うのです。

「根元折れ」「ビビリ毛」になった時のクレームの方法についてはこちらの記事をご覧ください。

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縮毛矯正の上手い美容室を探すよりも、縮毛矯正の上手い美容師を育てた方が手っ取り早い

  • クレームを言うとあの美容師さんは嫌な気分になるだろう
  • 良い人だったのでクレームを言うのはかわいそう

これは日本人独特の「相手を思いやる精神」ですが、その思いやる気持ちから、縮毛矯正のクレームを申し出ないことは、美容師を甘やかしてしまうことになります。

そして、結果として美容師の成長のチャンスをあなたが奪ってしまうことになります。

例えば、自分のお子様が間違ったことをすれば、叱り・注意し・良い方向に導くはずです。子供が嫌な気持ちになるからと叱らずに放置することが子供のためにはならないのと同じように、縮毛矯正の不満があればきちんと申し出て、その美容師さんとコミュニケーションを取るべきなのです。

そうする事によって、あなたはその美容師を育てる事になり、その美容師とは絶大な信頼関係で結ばれる事にもなります。

縮毛矯正の上手な美容室を探し続けることも良いかと思いますが、クレームを言う事によりあなたにとって一生付き合える縮毛矯正の美容師を育てることの方が遥かに簡単で効率的なのです。

縮毛矯正のプロとして、お客様と美容師の信頼関係を築くためには、クレームや不満を遠慮せずに申し出ることが重要です。

これにより、美容師は成長の機会を得て、お客様にとって満足度の高い施術が提供できるようになります。

日本人独特の思いやりを持ちながら、縮毛矯正の美容師とのコミュニケーションを大切にし、お互いに理解し合うことで、より良い施術と満足度の高い結果を実現することが大切です。

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矯正屋のクレームについての考え方

矯正屋は、ミスに対して自己申告を基本とし、お客様に対しても積極的に対応しています。

クレーム0を目指すのではなく、むしろクレームの多い店を目指しています。

その理由は、お客様の不満を大切にするからです。

私は縮毛矯正の専門家として、一流の技術を持ちながらも、人間にはミスがつきものだと認識しています。

お客様もまた、同じレベルの仕事をしても満足する人と満足しない人がいることも理解しています。

だからこそ、私が施術しても満足できない場合でも、気軽にやり直しを言っていただける環境を大切にしています。

クレームが多い店だからこそ、同じクレームを2度出さないよう努めることで、お客様の信頼を築き上げたいと考えています。

確かに自分のミスを認めることは勇気が要ります。技術の仕事において、自分の知識や技術のミスを認めることは自分を否定するように感じるかもしれません。

しかし、それこそが成長のチャンスであり、顧客満足を向上させるための大切なステップだと考えています。

縮毛矯正のミスに対する真摯な姿勢と顧客満足の向上に努める姿勢は、お客様からの信頼を高め、結果として質の高い施術を提供することにつながると考えています。

美容師としてのプロ意識を持ちながら、お客様の不満を察知し、適切な対応をすることで、お客様の信頼を築いていくことが大切です。

適切なコミュニケーションを通じてお客様の要望を的確に理解し、満足度の高い縮毛矯正を提供できるよう努めています。

矯正屋はあなたからの指摘をお待ちしています。

もしご家庭に帰ってから「あれ?」って思う事が有ればLINE又はお電話でお気軽にお申し出ください。