縮毛矯正トラブル解消:失敗から立ち直るための5っの実践ガイド

縮毛矯正トラブル解消:失敗から立ち直るための5っの実践ガイド

2020年5月4日

ビリビリ・テロテロの縮毛矯正失敗:発生の3つの主要な理由とその予防法

縮毛矯正のトラブル

ビリビリ・テロテロになるなどの縮毛矯正の深刻な失敗が生じる理由は大きく三つに絞られます。

1・技術者の未熟さ
「ビリビリ・テロテロになる縮毛矯正失敗」が生じる一つの要素は技術者の未熟さです。
しかし、技術者が未熟な段階では、むしろ注意深く行動する傾向にあるため、重大な事故は少ないです。


2・技術者の慢心
縮毛矯正による髪のダメージが起こる最も一般的な理由は技術者の慢心です。
一定の技術力を身につけると、慢心し必要以上のリスクを冒すことがあります。
これは自動車の事故にも通じる事例で、「自分の運転技術は優れている」と過信して無謀な行動をとると事故につながるのと同じです。
縮毛矯正の場合も、「自分は上手だから失敗はしない」という過信が、普通なら行わないような無謀な施術に繋がり、結果的に重大な縮毛矯正の失敗を引き起こします。


3・不注意やうっかりミス
縮毛矯正の失敗の原因としては、不注意やうっかりミスも挙げられます。
例えば医療ミスなど、人間が関与する活動では不注意によるミスが常に存在します。
薬の取り違えや、何かを忘れてしまうなど、縮毛矯正でもこのような不注意から引き起こされる事故は意外と多いのが現状です。


縮毛矯正の失敗が起こる原因は、この三つ以外にはほとんどありません。

もし他の理由を述べられても、それは大半が誤解や無知から生じるものか確信的な「嘘」だと理解してください。

美容師が縮毛矯正失敗後に言いがちな三つの嘘: 傷んだ髪の真実

縮毛矯正のトラブル

縮毛矯正に失敗した際、美容師からよく聞かれる一連のセリフがあります。

  • 「お客様の髪が傷んでいたから」
  • 「しばらくしたら落ち着きます」
  • 「トリートメントで治ります」

しかし、これらの言い訳は、現実から目を背ける一方的な解釈や確信的な嘘に過ぎません。

もちろんそれらのセリフは、全て事実とは異なる情報を伝えています。

一度虫歯になった歯が完全に元の健康な状態に戻ることはないのと同様に、一度傷んだ髪は二度と元の健康な状態に戻ることはありません。

たとえ最高品質のトリートメントを使ったとしても、縮毛矯正に失敗しビビリ毛になった状態を完全に修復することは不可能です。

さらに、現状で大きく傷んだ髪が時間と共に自然と回復するという事は、単純に現実離れした考え方です。

これらの言葉を鵜呑みにするのではなく、美容師と協力して縮毛矯正の失敗を正確に理解し、可能な範囲でのケア方法を探求することが重要です。

美容師の縮毛矯正失敗に対する言い訳の虚しさ:「お客様の髪が傷んでいたから」は嘘である

縮毛矯正のトラブル

縮毛矯正の失敗後に美容師からよく耳にする言葉、「お客様の髪が傷んでいたから」。

この言い訳に、多くのお客様が「自分の髪質が悪かったからだ」と諦めてしまうことがあります。

しかし、この考えは誤りです。

縮毛矯正によって髪がチリチリになる原因と、お客様の髪が傷んでいたり髪質が悪いことは、実は何の関連性もありません。

お客様の髪が傷んでいる、または髪質が悪いという事は、縮毛矯正の施術条件として考慮すべき事項であり、髪がチリチリになる理由では無いのです。

プロとしての美容師の役割は、髪の傷みや髪質などの条件を考慮に入れて、適切な施術を行うことです。

言い換えれば、施術後になってそのような理由を挙げるのであれば、そもそも縮毛矯正の施術を行うべきでは無かったのです。

もっと言えば、その言い訳をすると言うことは、最初から髪がビリビリの状態になる可能性を理解していながら施術を進めたことを意味し、それは非常に悪質な行為であると言えます。

「お客様の髪が傷んでいたから」という言い訳は、本来なら「縮毛矯正を行うことができない理由」や「縮毛矯正をお断りする理由」であるべきで、「縮毛矯正を行って髪がチリチリになった理由」では無いと言う事を覚えておいて下さい。

一切、騙されてはなりません。

「お客様の髪が傷んでいたから」という言い訳は、あなたが交通事故に遭った後、「あなたが危険な場所にいたからだ」と逃げるひき逃げ犯と同じです。

この事実を念頭に置いて、失敗された美容室から正確な情報を求めることが重要です。

 

次の章では「縮毛矯正の失敗を起こした美容師が、それに気付いた上で誤魔化し、それを無視しているだけ」と言う衝撃の事実をお伝えしていきます。