今回のブログに書いた3タイプのお客様は、縮毛矯正専門店・矯正屋に来られても期待に応えられません。
「来ないで欲しいお客様」なんて実際には一人もいませんが、「こんな方には期待に応えられないので辞めておいた方が良いです」と言う話を書いてみたいと思います。
目次
大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋には足りないものだらけです。
無いもの以外は全部ある・・・
あの昭和の名作コミック「キン肉マン」の人気キャラクターであるラーメンマンの名言です。
アイキャッチ画像の写真は、そのラーメンマンの名言を英語風にして、書家の福詩家たろうさんに筆文字で店の壁に書いてもらったもので僕のお気に入りです。
キン肉マンの登場人物の中でもひと際体格の小さなラーメンマンなのですが、彼は足りない体格を補うために自身が持っている技術やスピードを駆使して自分より数倍大きなスーパーヘビー級の敵と戦います。
その際に言った名言が「無いもの以外は全部ある」なんですね。
矯正屋も同じく他の美容室に比べて足りないものだらけですが、その足りない物以外の技術や経験を武器にライバル店と戦っています。
小さな体格のラーメンマンにパワーや迫力を求めても魅力を感じないように、矯正屋の足りない部分に期待されても、きっと不満に思い満足する事は無いでしょう。
なので、ここに書いていることに期待している方は矯正屋を選ばない方が無難だと思います。
その1・縮毛矯正に最新のシステムを求めている方
- 縮毛矯正に目新しさを求めている方
- 他店とは違うオリジナル性を求めている方
- メーカー発信の流行りの美容システムを求めている方
こういった縮毛矯正を求められている方は、期待に応える事が出来ませんので矯正屋には来ない方が良いと思います。
何故なら、矯正屋の縮毛矯正はプロセスも薬剤も他の店とそう大きくは違いはなく「これといった特徴の無い普通の縮毛矯正」だからです。
縮毛矯正の専門店としてスタートして22年間、縮毛矯正のプロセスを殆ど変えずに行っています。
縮毛矯正の薬剤にしても、ここ10年は大きな変更もなく他店でも扱っている普通の薬剤を使用しています。
そんな何の変哲も特別な特異性もない縮毛矯正が矯正屋の縮毛矯正なのです。
本当に、そこでしか扱えないような特殊で特別なものって存在するのか?
確かによく「特殊」「特別」「他にはない」と言う特異性を打ち出した謳い文句を目にします。
しかし本当に、そこでしか扱えないような特殊で特別なものって存在するのでしょうか?
縮毛矯正 は「薬機法」と言う決められたルール(法律)の中で行っている美容技術です。
薬剤メーカーは薬機法の中で決められた種類の還元剤・アルカリ剤しか使う事は出来ませんし、その配合率も細かく指定されています。
またPHの下限や上限も指定されていますので、結局のところどのメーカーの薬剤を使ったところでその性能には大きな差など存在しないのです。
技術プロセスに関しても「薬機法」により、やっていい事・やってはいけない事が決められていますのでその決められたルールを飛び越えるような薬剤も技術プロセスも存在する訳がないのです。
このように、大きな美容室も・有名な美容室も・街の小さな美容室も同じ条件の元で縮毛矯正と言う美容技術を行っている訳です。
要するに「当店の縮毛矯正は特殊な○○」などの謳い文句を言ったところで、その店だけでしか出来ない特殊な技術や薬剤など存在する訳が無いのです。
縮毛矯正 における本当の特別とは技術者個人の事しか無い。
縮毛矯正は「誰がするのかと言う人の部分の違い」が最も重要な要素です。
当たり前の話ですが、手作業である縮毛矯正は「誰がするのか」と言う人の部分でその仕上がりに大きな差が出ます。
結局のところ、どの美容室でも他店との違いは「誰がするのか」と言う人の部分であり、その人の部分にしかオリジナル性は存在しないと言う事なのです。
縮毛矯正に、目新しさや特異性を求められている方の期待には応える事が出来ませんが、長年の経験と積み重ねた技術による上質な縮毛矯正を求めている方の期待にはお応えできると思います。
その2・オシャレで豪華な美容室を求めている方
矯正屋は店内も写真のように昭和臭のただよう古びた小さな美容室です。
藤井寺と言う田舎町の、さらに駅から10分の住宅地にあるため、店の周りの雰囲気は華やかな賑わいなどは一切なくオシャレ感とはかけ離れた辺鄙な場所にあります。
非常に狭い道の路面に位置していており、店の前にどぶ川が流れていて店前のロケーションも決して良くないです。
そして、やっている僕自身も50歳半ばのオシャレに縁のないおじさんなので、美容室にオシャレな雰囲気を期待する方は矯正屋を選ばない方が無難だと思います。
約10年前に藤井寺駅前からこの場所に移転
矯正屋は1999年に藤井寺の駅前にOPENしましたが、約10年前にこの場所に移転してきました。
元々年配の女性がやっていた美容室が、そのままの状態で射抜き店舗として募集していましたので、セット面や椅子などの什器を含め内装もそのままで入居しました。
移転してきた当初は、まったくと言っていいほどお金もなく店舗の内外装に費用をかける事は一切できませんでしたので、昭和臭がただよう内装・外装を僕自身が暇を見つけてコツコツと手を加えていき自分好みにDIYして作り上げました。
今の美容室はゴージャスでお洒落な美容室が多い中、それとは全くの正反対なのが矯正屋ですが上辺の豪華さに拘らずに縮毛矯正の内容のみに拘る方の期待にはお応えできる美容室だと思います。
その3・高級感あふれるホスピタリティを求められる方
高級ホテルや高級レストランのような丁寧な接客や、お客様を女王様扱いするような接客を求めている方は絶対に矯正屋には来ない方が良いです。
そもそも矯正屋には、付加価値だ、顧客ホスピタリティだ、上質の接客だ・・などと言う思考が一切ございません。
もちろん、だからと言って頑固おやじの店のように横柄な態度を取りたいなどとは一切思ってはいません。
お客様と矯正屋の関係は、主人と奴隷の間にあるような主従関係ではなくあくまでも対等だと考えているのです。
あくまでも対等な関係性を踏まえた上で、大切なゲストとしてお出迎え致します。
ですので、もしあなたが女王様扱いされる事が当然と考えているのなら矯正屋に来てもらっても期待に応える事は出来ません。
矯正屋でお客様に期待して欲しいのは商品である技術だけ
よく考えて見てください・・・
付加価値や顧客ホスピタリティに必要以上に注力する美容室は数多くありますが
顧客ホスピタリティも上質の接客も・・・
すべて美容室のスタッフという「人」とお客様という「人」とを、必死でリンクさせようとする行為でしょ。
「人」と「人」とを、必死でリンクさせる事で次も来店してもらうと言う事です。
それは言い換えれば、人間関係を課金していると言う事ではないでしょうか?
僕はこう思います・・・
お客様という「人」と、僕という「人」との繋がりはあくまでも自然でいいんだと。
もちろん、お客様の気分を害するような態度では絶対にのぞみませんが、本当に必要なのは顧客ホスピタリティなどではなく商品である技術なのだと考えています。
矯正屋は「人」と「人」をリンクさせるような上質の接客は出来ませんが
技術「商品」とお客様「人」とのリンクだけを提供していきたいと考えています。
こんな方は大阪で一番最初の 縮毛矯正 専門店の矯正屋にご相談ください。
電車で1時間ほどの大阪府下全域や、奈良・京都・滋賀・和歌山・兵庫の他府県など遠方からも多くのお客様にご来店いただいています。
以下のような方は是非ご相談ください。
より上質の縮毛矯正をしたい方
髪質や髪の状態にあわせて細かい調整をしていく事が出来るのは、長年培った経験値の差です。今までの縮毛矯正に満足していない方は是非ご相談下さい
どこでやっても癖が伸びない方
癖の強さに関係なくストレートヘアにすることは可能です。今までの縮毛矯正でどこでやっても癖が伸びなかった方でも大丈夫ですのでご相談下さい。
※縮毛矯正では無く毛髪補修での対応になります。
※毛髪補修メニューは割引および返金保証の対象外となっています。