今日は大阪の高槻市から新しいお客様が 縮毛矯正 で来てくれました。
高槻と言えばほぼ京都です。藤井寺までは電車で約1時間半かかりますから結構遠いですね。
遠くから来てくださって本当にありがとうございます。
こうして遠方のお客様は多いのですが地元の藤井寺のお客様は相変わらず少ないです。
地元に愛される美容室を目指しているのに何故だろう?
藤井寺の方、是非来てくださいね!
現役の美容師さんが 縮毛矯正 でご来店。
今回の新規のお客様は現役の美容師さんでした。
実は矯正屋には、現役の美容師さんもお客様として結構来られます。
一般的な美容室の定休日の月・火も営業していると言う事もあると思うのですが、プロの美容師に選ばれると言うのはやっぱり嬉しいものです。
大抵の場合、美容室のオーナー様が多いのですが、今回はまだお若い美容師さんでした。
お電話口でのご予約のお声が、あまりにも可愛くてポヮァーとした感じで、色々質問された内容が凄く子供っぽかったので高校生ぐらいの金髪の不思議ちゃんが来るんだと勝手に思っていましたが・・・
実際に来たのは25歳の大人で、しかも子ずれでのご来店でした。
しかも、僕の勝手なイメージとは真逆の凛とした感じの美しい大人の女性でした。
覚悟の量がプロとアマチュアの差
彼女は、離婚を切っ掛けに美容師の道を目指し、美容学校を卒業したばかりの新人美容師です。
そんなシングルマザーで美容師として生きていく彼女に、施術中に色々と質問されましたが、聞いているとやはりまだ美容師として続けていく事に不安を持っているように感じました。
でもね・・・
プロとしての覚悟をもって頑張れば全然大丈夫ですよ。
プロって技術が上手い人の事を言うのではなくて、プロとして生きる・・・という覚悟!
それが出来た人がプロなんだと僕は思います。
- その道で稼いでいるのがプロ?
- うまい人や達人や上級者がプロ?
まぁ、そう言う側面ももちろんあるでしょうが、それだけがプロとして大切な事ではありません。
プロでも全然稼げない人もいますし、アマチュアより下手なプロもいます。
例えばミュージシャンなんかでも、プロより歌の上手いアマチュアなんてのもゴロゴロいますし、アマチュアよりも稼げないプロなんてのもいます。
でも、アマチュアより下手でも稼げなくてもプロはプロなんですね。
プロとアマチュアの境界線
それは「覚悟の量」だと思います。
プロとして生きる・・・という覚悟!
それが出来た人がプロなんだと僕は思います。
言い換えれば「プロとしての責任は果たす」という覚悟です。
そこに甘えた言い訳や逃げは存在しない・・・そんな覚悟です。
この覚悟の量がプロとアマチュアの差なんだと僕は考えています。
美容師としてスタートしたばかりのころは、未熟だし出来ない事だらけで不安だと思いますが、そんなのは当たり前の事なのです。
美容室の先輩やオーナーさんにも負けないぐらいの、覚悟の量を持てば見習いや新人でも立派なプロです。
頑張って下さいね。
超多毛おまけに、非常に伸びにくい強い癖毛
彼女の髪は、いわゆる「連珠毛」という珠数が繋がったみたいな形状の切れやすく非常に難しい髪です。
今まで他店での縮毛矯正で結構切れていて、あまり良いコンディションでは無かったです。
「切れやすい」という事を考慮して、切れることを防ぐ事を重視した施術を行いました。
結果は、軟らかく艶やかなストレートに出来ました。
元々あったダメージ部分は若干の硬さ(ゴワツキ)が残りましたが、新生部はかなりいい感じに仕上がりました。