大阪の縮毛矯正専門店・矯正屋の辻です。
先日のこと大阪の堺市から何回リピートしているお客様が僕の店の前を通り過ぎました。
あれ?確か今日のこの時間に予約なのに?って思い外に出て見ると10m先ぐらいでキョロキョロと何かを探していました。
「どーしたんですか?」って聞いたら僕の店がどこか解らずに探していたそうです。
いやいや、もう何回も来てますよね。
しかも今、普通に店の前を通り過ぎましたよねって突っ込みを入れたら「お花屋さんと思って通り過ぎた」そうです。
縮毛矯正歴20年以上のおじさんは意外と乙女チック
実は僕は見かけによらず意外と乙女なハートの持ち主で、趣味がガーデニングで店前はお花だらけなんです。
完全に趣味で植えている花なんですが、もう10年近く色々なお花を育てています。
- お花の名前を聞かれたり
- 育て方のコツを聞かれたり
- お互いのお花自慢を話ししたり
近所の奥様達からは好評で結構声をかけて頂けます。
何回かお花屋さんと間違えて店内に入ってきた人もいたりるのですが、今回のお客様もお花屋さんと思って通り過ぎたようです。
でも、お花大好きおじさんとしては、お花屋さんと間違えられるぐらいって事でなんか嬉しかったです。
この時期(寒い時期)は割と地味なんですが、もう少しして暖かくなってきたらかなり綺麗に咲き誇りますよ。
何故?円形脱毛後のくせ毛は真っ直ぐになりにくいのか?
今回のお客様は堺からのお客様なのですが、前回見当たらなかった円形脱毛がありました。
やっぱりストレス社会なのでしょか?
毎日縮毛矯正をさせていただいていると円形脱毛になっている人って結構います。
円形脱毛になった人は、いずれ治るので余り気にせずにほっとけばいいと思います。
あまり気にしすぎるとかえって治りにくくなるかもしれませなからね!
で・・・
この円形脱毛が治りかけてある程度のびてきた髪は、他の部分と比べてその部分だけが髪質が違っていたりして、そこだけ縮毛矯正の伸びが悪い事があるのです。
円形脱毛は、大抵の場合頭髪の内側部分で目立つことも無いので、部分的に伸びが悪くても大した問題ではないのですが、今回のお客様の場合は頭髪の表面部分で一番目立つ箇所だったのです。
その部分のみダブルアイロンで施術しましたので何とか収まる感じになりましたがやはり目立つ箇所と言うこともあり少し不安です。
円形脱毛後のくせ毛が伸びにくい原因を考察してみる
円形脱毛の部分が何故伸びにくいのか?については明確な答えもなく誰もが想像の域を超えない訳ですが、僕なりにその原因を考察してみました。
まず、円形脱毛の一般的な考え方からすると円形脱毛は何かしらの原因による”血行不良”で起こります。
その裏付けとして、進行中はの円形脱毛部分は異常に頭皮が冷たいです。
そして、その冷たくなっている頭皮の辺りの髪を引っ張るとスルスルと簡単に髪が抜けます。
時間が経ち円形脱毛が改善し始めると頭皮の温度が戻り周りの髪も抜けなくなりますが、そこに新しく生えてきた髪は血行不良後の頭皮から生えてきた事になり本来血液が運ぶ栄養が不足した状態で生まれてきていると考えられます。
そう考えると、縮毛矯正が成立するための相手である「シスチン結合」などが少ないと考えられます。
これは、いわゆる微シス毛という子供の髪のような状態で毛髪として未熟な状態と言うことです。
よってダメージはするが癖は伸びない!という現象になるパターンが多いのではないか?と考察しています。
まぁあくまでも個人的な考察なので正解かどうかは解りませんが、円形脱毛後の髪は縮毛矯正で伸びにくいのは事実です。
注意しなくてはいけないのは・・・
円形脱毛じゃなくても”抜き癖”やそれに類似する脱毛でもストレスによる血行不良で同じような現象になると思いますので、くれぐれも髪の毛は抜かないようにしてくださいね。