【究極のオリジナル】矯正屋の縮毛矯正と他の美容室の縮毛矯正の違いとは。

【究極のオリジナル】矯正屋の縮毛矯正と他の美容室の縮毛矯正の違いとは。

2021年10月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加

矯正屋さんの 縮毛矯正 は何か特別なんですか?薬剤が他とは違のですか?と言う質問をお客様からよく頂きます。

その質問に対する僕の答えはいつも同じです。

普通と全然同じですよ。
つーちゃん
つーちゃん

確かに僕も10年前には「矯正屋の縮毛矯正は他とは違う」と言っていました。

  • 使う薬剤が最高級品である。
  • 縮毛矯正の最新の技術を導入している。

そんな馬鹿げた虚栄を張って少しでも自分を大きく見せようとしていました。

つーちゃん
つーちゃん
でもそんな事はもうどうでも良いんです。

美容師になって40年・縮毛矯正一筋の専門家になって22年も経ち完全に肩の力が抜けた感じで「うちの美容室の縮毛矯正は特別だ」などと言う虚栄を張る気は一切失せてしまいました。

キャリア10年や20年の若手美容師さんたちと張り合う気も全くありませんし比べられるのにも抵抗を感じます。

実際に僕は何処にでもあるような普通の薬剤しか使いません。

縮毛矯正の技法も何ら特別でも無く20年前の技法から殆ど何も変わっていません。

ただ一つだけ言えるのは僕ほど縮毛矯正に向き合って来た美容師は殆ど居ないと言う事です。

22年間も縮毛矯正だけをアシスタントも使わず全行程を一人で施術し続けている美容師なんて他にいる訳が無いのです。

だから・・・
キャリア10年や20年の若手美容師さんと張り合う事も・彼らと比べられる事も嫌だと僕は言うのです。

矯正屋の縮毛矯正と他の美容室の縮毛矯正の違いとは。

このブログで言いたい事

  • 特別な縮毛矯正なんて世界中どこにも無いと言う事
  • 結局のところ「人」と言う部分が究極のオリジナルと言う事
  • 職人の技術の差を決定付けるのは経験値の差と言う事

縮毛矯正の違いは施術者と言う人の部分の違い

縮毛矯正は職人の手業

縮毛矯正は縮毛矯正なんだからどこも一緒で大差ないと思っている人も居るかとは思いますが、そう思うのなら価格の安い縮毛矯正が一番のお勧めです。

どこでやっても大差がないなら価格の安さやお得さで縮毛矯正を選ぶのが正しい考え方だからです。

また縮毛矯正の優劣の差が「良いお薬を使っているから」と言う液剤の差だと考えている人も居るかもしれませんが本当に縮毛矯正の優劣を決めるのはそんな事ではなく「誰がするのか」と言う人の部分なのです。

例えば塗装職人の場合は同じペンキを使って施工しても上手な職人と下手な職人の仕上がりには雲泥の差が出てしまいます。

これは大工であっても左官職人であっても同じことが言え、仕事の優劣の差は使う材料や道具の差では無く職人個人の力量の差なのです。

そして、縮毛矯正も手作業である以上はその出来の優劣を決定づける要素は「誰がやるのか?」と言う人の部分しかありえないのです。

縮毛矯正の良し悪しは決して特別な薬剤や特別なシステムでは決まりません。

結局のところ縮毛矯正の質を左右するものは「誰がやるのか」と言う人の部分であり経験値なのです。

経験値というデーターが矯正屋の最大の強み

私は1999年に縮毛矯正の専門店をスタートし今まで縮毛矯正の専門家として毎日多くの方の癖毛を伸ばし続けてきました。

今でも月間70名~80名もの難しい髪の縮毛矯正を私一人でこなし続けています。

一流の技術を取得するのに必要とされる時間は1万時間と言われていますがその一万時間を遥かに超える45000時間という経験値を私は積み重ねて来たのです。

1万時間の法則とは、マルコム・グラッドウェル氏の著書で紹介されたもので、心理学者のアンダース・エリクソン教授がおこなった研究がベースとなっている「一流の技術を取得するには1万時間が必要である」という法則の事です。

著者であるグラッドウェル氏は、モーツァルトやビル・ゲイツ氏をはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったと主張しており「1万時間とは偉大さを示すマジックナンバーなのだ」と言っています。

自分で言うのもどうかと思うのですが、私のように15000人を遥かに超える縮毛矯正をアシスタントなど全く使わずたった一人でこなし続けている美容師は恐らく居ないでしょう。

当然ながら私は自分の縮毛矯正に自信を持っており、その自信の源は縮毛矯正の専門家として20年以上も縮毛矯正の失敗を解消し続け、難しい髪に対峙し続けてきた45000時間と言う経験です。

縮毛矯正の核となる6っのプロセスを深く理解できるのは経験値の差

縮毛矯正アフター

縮毛矯正は「選」「塗」「洗」「乾」「熱」「酸」と言う6っのプロセスで成り立っています。

  • 「選」つまり薬剤や技法を選ぶと言う事
  • 「塗」つまり薬剤の塗布方法
  • 「洗」つまり洗い流すという事
  • 「乾」つまり髪を適度に乾燥させると言う事
  • 「熱」つまりアイロンワークにおける熱の入れ方
  • 「酸」つまり酸化のさせ方と言う事

この6っのプロセスをどれだけ深く理解し縮毛矯正を施術するのかと言う部分が経験値の差だと言う事です。

確かにセミナーや講習会で知識を得る事は出来ますが・・・

今の時代ネットやSNSが発達しましたので知識や理論を得る事が非常に簡単になりました。

しかし知識だけを得て解った気になっていても実はそれは表面的な事であって、深く長い経験を積むことでしか得られない事で溢れているのが縮毛矯正なのです。

  • ちょっとした力加減
  • 熱を加える時間
  • 髪を洗うお湯の量

そうした「選」「塗」「洗」「乾」「熱」「酸」と言う6っのプロセスの中での「コツ」や「勘」のようなものは経験の中からでは無いと得る事は出来ないのです。

例えば洗う・流すと言う一見すると簡単に感じるプロセスの場合

縮毛矯正の「洗う・流す」と言うプロセスは一般的な美容室でやっているような「気持のいいリラックスできるシャンプー」とは全くの別物です。

こうしたプロセスは多くの美容室では見習いなどの未熟な美容師の下仕事と捉えられていますが実は非常に重要な要素でやり方次第でシャンプーで髪に被膜を張ることが出来ますし液剤の流しなどは直接的に髪のダメージにも直結するのです。

縮毛矯正の薬剤選定は勘で選ぶ

何度も言っていますが縮毛矯正の薬剤の差でその縮毛矯正の優劣が決まる訳ではありません。

  • 酸性の薬剤だから何でも安心
  • コスメ系の薬剤だから傷まない

そう言った考え方は間違いで、お客様の髪に本当に合った薬剤をチョイスすると言う事が縮毛矯正において重要な事なのです。

では、どうやって(何を基準として)お客様の髪の状態に合った薬剤を選ぶのか?と言うと最終的には「勘」と言われる非科学的なもので判断するしか無いわけです。

「勘」とは「経験値」と言い換えてもいいかも知れません。

沢山の縮毛矯正を経験し、数多くの薬剤と髪に触れ続け、その中で多くの失敗と成功を繰り返し続けてきた「経験値」が「勘」となり、この髪にはこの薬剤で・・と言う答えを出しているのです。

結局のところ「人」と言う部分が究極のオリジナル

矯正屋の縮毛矯正

薬剤を塗布すると言う作業においてもただ塗ればいいという訳では無く、1パネル毎に塗布量を調節しながら薬剤を塗布する事が重要です。

薬剤のパワーをコントロールするのは「還元剤の種類と濃度」「アルカリ剤の種類と濃度」「pH(アルカリ性・酸性を示す数値)」以外に塗布量によっても薬剤のパワーをコントロールする事が出来るからです。

髪の生えている場所によって1パネルごとに条件は複雑に入り組んでいまので「この部分には厚めに薬剤を乗せる」「この部分は薄くする」という事を1パネルごとに調整しながら行っていくわけです。

非常に地味な作業ですので一見すると違いが分からないと思いますが同じプロセスをしていてもその内容は全く違うという事です。

このように縮毛矯正は「勘」や「コツ」と言われる非科学的なものが大切な美容技術なのです。

結局のところ「人」と言う部分が究極のオリジナルでありそして私と言う人間は矯正屋にしか存在しないと言う事です。

特別な縮毛矯正なんて世界中どこにも無い

アイロン仕上げでの艶髪

この世の中にオリジナルで特別な縮毛矯正 なんてどこにもありません。

  • 薬剤が他店と違う夢の○○縮毛矯正
  • プロセスや施術方法が他の美容室とは違う魔法の○○縮毛矯正
  • ここにしかないオリジナルな○○縮毛矯正
  • 他店では出来ない傷めず伸ばす縮毛矯正

この様なさも特別(オリジナル)であるかのような話しは全部嘘です。

美容師が使う薬剤や技法には「薬機法」と言う決まりごとがある

オリジナルで特別な縮毛矯正なんてどこにも存在しないと断言できる根拠は、達美容師が使う薬剤や技法には「薬機法」と言う決まりごとがあり、私たちの仕事はその「薬機法」に縛られているからです。

薬剤メーカーは「薬機法」で決められた薬剤しか作ることは出来ませんし、私達も「薬機法」で決められた薬剤しか使うことは出来ないのです。

言い換えれば、どの美容室も同じような薬剤しか使っていないと言う事です。
それなのに「まだ見た事も無いオリジナルな縮毛矯正」なんて、あるわけが無いのです。

特別な何か?のように感じるのは言い方や見せ方を変えただけ

  • ヘアカラーとの相乗効果で美髪に導く
  • 手触りとツヤにこだわった縮毛矯正
  • ノンアルカリの縮毛矯正

そう言った謳い文句も「特別な何か?」のように感じますが、そんなものは当たり前にどこにだってあるもので実は言い方や見せ方を目新しく変えただけで大昔から普通にあったものです。

結局のところ、そういう物珍しさをうったえて貴女に「まだ見ぬそれ」を知りたいと思わせようとしているだけと言う事です。

この様に、その美容室にしかないオリジナルな縮毛矯正なんてどこにも存在しません。

もちろん矯正屋の縮毛矯正だって薬剤も施術プロセスも他の美容室と変わりありません。

しかし経験値というデーターの積み重ねが他の美容室とは比べ物にならないぐらいに圧倒的に違います。

これこそが矯正屋の最大の強みであり他の美容室の縮毛矯正と矯正屋の縮毛矯正の圧倒的な違いなのです。

【関連記事】

縮毛矯正 の施術では非科学的な事を大切にしています

縮毛矯正 に欠かせない3つのステップ

矯正屋の縮毛矯正の核となる6っの基本について